10月8日(火)~11日(金)「本郷キャンパスInternational Week」を取材しました。【本郷キャンパス:学生記者】
「こわい~」
留学生の一人が、緊張した面持ちで私に言った言葉です。
本郷キャンパスには、国際連携教育プログラムの一環で、8月下旬からアメリカ、ブルガリア、カザフスタン、マレーシア、トルコ、ウズベキスタン、台湾の7か国から留学生が学びに来ています。
その日は後期の初日で、多くの学生を初めてキャンパスで見た彼女は驚いていました。
それから3週間が経った今は、留学生たちと文京生の交流も少しずつ増え、彼らの緊張も少しずつ解けているように感じます。
私が今回取材した「インターナショナルウィーク」は、
そんな留学生たちと文京生の交流をもっと盛んにしよう!
留学生たちの存在を学生たちにもっと知ってもらおう!
という意気込みがつまった一週間でした。
このイベントでは、国際交流部が主体となってプレゼンテーションの順番の決定や司会進行を行いました。
今回のプレゼンテーションは、
火曜日 ブルガリア、アメリカ
水曜日 カザフスタン、マレーシア
木曜日 トルコ、台湾、ウズベキスタン
のラインナップで、彼らが各々の大学や国のいいところを「日本語で」文京生たちに紹介するという内容でした。
(ブルガリア学生のプレゼンテーションの様子)
(アメリカ学生のプレゼンテーションの様子)
(カザフスタン学生のプレゼンテーションの様子)
(マレーシア学生のプレゼンテーションの様子)
(ウズベキスタン学生のプレゼンテーションの様子)
(台湾学生のプレゼンテーションの様子)
(トルコ学生のプレゼンテーションの様子)
プレゼンを終えた彼には「グッジョブ!!」と心から伝えたいです。
というのも、私が一人のアメリカ人留学生の手伝いをしたからです。
彼とはよく日本語と英語を教えあう仲でした。月曜日の夜に、彼が私に助けを求めてきて、プレゼンテーションの原稿やパワーポイントのチェックをしてあげました。練習では、自己紹介でつまずいたり、うまく言葉がでてこなかったりしていてとても不安に思いましたが、本番では練習のときが嘘だったかのような堂々とした発表をしてくれました。私はそんな彼の頑張りを目の当たりにしていたので、このインターナショナルウィークでの成功はとても嬉しかったです。
留学生たちの発表を終え、金曜日にはインターナショナルウィークの最終日ということで、「Ice Cream Social」を行いました。このイベントは、アメリカのミネソタ州の姉妹校である「セント・ベネディクト大学/セント・ジョンズ大学」と本学の国際交流部の共催という形で開かれました。
「Ice Cream Social」という名前の通り、このイベントはアイスクリームを片手に、留学生たちと交流をしようというものでした。留学生たちがイベントのサインをもって校内を周り、文京生たちは、彼らに話しかけて質問に答えることでアイスクリームのチケットがもらえました。
普段、留学生たちに英語で話しかけるのは緊張し、こわいかもしれませんが、アイスクリームがもらえるとなれば話は別のようでした。たくさんの学生が留学生たちとのコミュニケーションを試み、友好関係を築いていました。
留学生たちとの交流をもっと深めていきましょう!!
(サインをもつ留学生)
(留学生と文京生が話合っている様子)
(サインをもつ留学生②)
(留学生と文京生がアイスクリームを食べている様子)
外国語学部3年笹原