2017年10月22日(日)第53回「文京祭」2日目を取材してきました!【本郷キャンパス:学生記者】
(文化祭2日目は台風の前日、朝から続く土砂降りの雨にあいにくのお天気でしたが、お天気に負けることなく元気に開催されました!)
まず一つ目にB’s Diningにて11:45~12:15に行われた吹奏楽部の発表についてお伝えします!
曲目はBUMP OF CHICKENの“天体観測”、映画ズートピアの“try everything”、美女と野獣“beauty and beast”、名探偵コナンのテーマ、”世界にひとつだけの花“の計5曲。最新の曲から誰もが知っている曲まであり、幅広い年代の方が楽しんだことと思います。OG,OBの先輩方を含め13人と人数が少ないにも関わらず、迫力のある演奏でした。
観ている皆さんも一緒に手拍子をして盛り上がり、心なしか会場全体が暖かくなったように感じました。B’s Diningだけでなく、学校全体に音が響きわたっていて、あいにくのお天気にどんよりとしていた心が晴れやかになるのを感じました。音楽の魅力が詰まった演奏はたくさんの人の心に届いたことと思います。吹奏楽部の皆さん、心温まる素敵な演奏をありがとうございました!
▲吹奏楽部による演奏の様子
▲手拍子で盛り上がる会場
二つ目にブレーメンズが行うチャリティーグッズの販売にお邪魔しました!ブレーメンズは東日本大震災をきっかけに始まったチャリティプロジェクトです。コンテンツ知財化センター監修のもと学生が商品を製作、販売しその売上げを全額、支援団体に寄付しています。学生が製作をしたとは思えないほどクオリティーの高い商品がたくさん並んでいました。実用性の高い文房具から、ついついコレクションしたくなる個性的なアクセサリーまでデザインも様々です。中でもおよそ50種類以上はある製品の中で一番人気があるのはたまご型をしたイヤリングだそうです!
▲(左)たまご型のイヤリング、(右)プラバンで作られたピアス/イヤリング 各種500円
▲ブレーメンズの販売の様子
▲左:キーホルダー,コインケース800円~、中央:メガネケース 2200円、 右:想いを繋ぐポーチ1800円~
作成から販売までを行っていた学生にいくつか質問させていただきました。
Q:様々な作業の中で一番苦労したことは何ですか
A:リングノートの紙にひとつひとつ手作業で穴を開けることです。
▲リングノート 400円
繊細ながらも力のいる作業だった、とおっしゃっていました。
皆さん手作業だと知って驚いたことでしょう。
Q;商品を作成する上で心がけていたことはありますか
A:売り物として売れる物を作ることです。購入していただく以上どんな小さなミスもあってはならないと考えています。
自分たちが作って満足するのではなく、購入してくださる方のことを考えひとつひとつ丁寧に責任をもって商品を製作、販売していたことが印象的でした。
最後に文京祭の中でも最大のイベントであるAutumn Lotteryについてお伝えします!
15:50~16:40にB`s Diningにて行われました。入り口で整理券が配られ、そこに書いてある番号を使って景品をかけた抽選が始まります。飲み物や軽食も準備されており、文京祭実行委員や、留学生、一般の方々、どなたでも参加することが出来ます。抽選では番号が3度呼ばれるまでに景品をとりにこない場合無効となってしまいます。
なんと、最初に呼ばれた番号は無効となってしまいました。皆さん今か今かとどきどきしながら自分の番号が呼ばれるのを待ち大変な盛り上がりを見せていました!!
私の友達も花やしきのペアチケットが当たっていましたよ!文化祭の閉めにふさわしい華やかなイベントになったと思います。
▲Autumn Lottery の様子
お足元の悪い中、来校していただいた皆さん、ありがとうございました!
そして文京祭実行委員の皆さん!本当にお疲れ様でした!土砂降りの雨でしたが、実行委員の方々様々な準備のおかげで無事に開催することができました。
来年は晴天の中開催されることを期待しております…!!!
◆取材・記事執筆 外国語学部1年 畔上 香々呂