2017年11月18日(土)開催「オープンキャンパス」を取材しました!【本郷キャンパス:学生記者】
こんにちは!外国語学部1年の笹原響心です。2017年11月18日土曜日、本郷キャンパスでオープンキャンパスが開催されました。私は保健医療技術学部をメインに取材しましたので、その内容をお伝えします!
○看護体験コーナー
西キャンパスのS館では看護体験コーナーには、看護師の勉強で使う器具を実際に体験することができました。まず私は「フィジカルアセスメント体験」をしました。ここは聴診器で心臓や呼吸音を聞くコーナーでした。そのため、聴診器の当て方や臓器の場所まで、先輩に詳しく教えてもらうことができました。私は聴診器に触れるのは初めてで、とてもドキドキしながら臨みました。実際に聴診器を使うと、触れた部分の音が非常に大きく聞こえることがわかりました。貴重な体験をさせていただきました。
▲フィジカルアセスメント体験の掲示
▲実際の操作を練習する器具(1)
次に、「血圧測定体験」をしました。血圧を測るといえば、腕を入れると自動的に測ってくれる機械を連想すると思います。しかし、今回は聴診器で血管の音を聞きながらの方法でした。こちらでも、自分の血管の音を聞くために、聴診器を用いました。測定用の器具を腕に装着してもらっている間には、看護学科生の大学での様子を聞くことができました。普段はこれらの器具を学生同士の練習で使い、試験の前にも友人と学校に残って練習しているそうです。
▲血圧測定を教えてくれた先輩
▲実際の操作を練習する器具(2)
今回の取材を行うまで、私は看護学科が実習する場所に行く機会がなかったのですが、実際に行ってみて、他学部の様子を見たり、多くの初めての体験をできたりして楽しかったです。このコーナーのほとんどの体験部分では先輩が実演していて、先輩が日頃の学習の成果を発揮していたのではないかと思います。参加した高校生にとっては、看護学科の学生との距離が近く、多くの話を聞くことができるいい機会になっていたと思います。
○臨床実習体験ツアー
東本館では臨床検査の体験ツアーが開催されていました。私はまず、「超音波検査」の部屋に行きました。この部屋では超音波検査の様子や様々な検査器具を見ることができました。こちらも臨床検査学科で行われている普段の実習と同じで、学生同士で検査するという形式でした。超音波を用いて肝臓や血管の様子を見せていただくことができました。
▲超音波検査の様子
次に「顕微鏡」の部屋に向かいました。この部屋では顕微鏡がズラッと並んでいて、あっけにとられてしまいました。臨床検査学科の先輩による丁寧な説明が印象的でした。
▲顕微鏡が並んだ部屋
▲先輩から説明を聞いている様子
最後に「微生物」の部屋です。ここでは細菌とはどのようなものかを聞くことができました。参加者同士で様々な感想が飛び交い、和気あいあいとした雰囲気でした。東館に来たのも初めてだったのですが、とにかくキレイでした!清潔感漂う建物内で、臨床検査学科の方たちは落ち着いて、充実した学生生活を送っているのだろうと思いました。今回のオープンキャンパスでは、総じて、入場者の方々への対応や質問をしやすい環境など、先輩たちがとても親切だと感じました。何よりも先輩たちのハツラツとした挨拶が印象的でした!
オープンキャンパスは、学生生活の様子を知るには非常に良い場だと思います。取材に応じて下さった先輩の皆様、お忙しい中ありがとうございました!
取材・記事執筆◆学生記者 笹原響心(外国語学部1年)