2018年10月21日(日)開催「第37回あやめ祭2日目」を取材してきました!【ふじみ野キャンパス:学生記者】
今年のあやめ祭も後半戦です。これで引退の学年があると同時に、次の学年に引き継ぐ団体もあるこのあやめ祭。始まりと終わりの意味を持つ今年の学祭もいよいよ終わりへ向けて二日目が始まりました。私にとっても「最後の学祭」を皆さんにお伝えしていきます。
舞
朝のアトリウムを清閑な雰囲気に包んでいたのは日本舞踊研究会です。指先まで洗練された舞で見る者を釘付けにしていました。OBの方も参加し様々な舞を披露しました。演目と演目の間には舞の説明もあり、仕草ひとつひとつの意味や舞の由来など興味深いものばかりで、より舞を楽しむことができました。これからの活躍に期待したいところです。
学生の代表!!学生会
食堂で、お菓子の詰め合わせを売るのは学生会です。いつも大学のあらゆる運営に携わる学生会は、あやめ祭でも活躍していました。用意していたお菓子は全て売れたそうです。2日目のみの参加だったにも関わらず、素敵な飾り付けと、素敵な笑顔でお客さんを呼び込みました。
行野楽団〜吹奏楽部JBB〜
今年も吹奏楽部の音があやめ祭で聞こえてきました。児童発達学科教員の渡辺行野(ゆきの)先生が今年も指揮をとり学生や職員で組まれた吹奏楽が素敵なメロディを奏でました。曲と曲の間で楽器紹介も行われ、各楽器の良さを楽しめるよう工夫されていました。観客からはアンコールの拍手も巻き起こり大いに盛り上がりました。
最後の手話歌
あやめ祭は多くの文化部にとって最後の発表の場です。手話で歌を表現するあしの会もそのうちの一つです。アトリウムでの催し物では必ずと言っていいほど登場するあしの会。最も落ち着いて堂々と表現していたサークルと言っていいでしょう。外部からの依頼も多く受けている文京学院を代表する団体ですがこの文化祭の発表を最後に3年生は引退になります。最後の最後まで、見る人を魅了するパフォーマンスを披露したあしの会には大きな拍手が送られました。
服で魅せろ!文コレ!
今年はミスコンではなく、なんとファッションショーが行われました。あやめ祭の実行委員とりゅうちゃん(芸能人)が進行し9名のオシャレさんがランウェイを華やかに歩きました。仮装をして登場した参加者もおり、会場は大いに盛り上がりました。写真に写る4名は入賞者です。かっこいいですね!
さて、簡単ですが37回目のあやめ祭をご紹介してきました。文京生が今年も至る所で輝いていて来場者の方々も様々な楽しみ方ができていたようです。私にとっても最後のあやめ祭。この大学に入ってきてよかったと思える文化祭というのは非常に価値のあるものですね。こうやって後輩にどんどん発展しながら引き継がれていってほしいものです。
◆取材・記事執筆 児童発達学科 4年 小泉 玲雄
児童発達学科 4年 安野 隆史