2020年1月23日(木) 「研修プログラム開発のプロジェクト」報告会に参加・取材しました!【本郷キャンパス:学生記者】
2020年1月23日(木) 本郷キャンパスにて行われた
「施設経営・マネジメント研修の検討卒業生と現役学生の協働による現任研修プログラム開発のプロジェクト」報告会に参加・取材しました。
今回の報告会は2部構成になっており、1部ではまずはじめに鳥羽先生より今回のプロジェクトの趣旨、武田先生よりプロジェクトの概要の説明がありました。
続いて昨年行った6回の研修会を基に、特別養護老人ホーム「みずべの苑」の施設長、同デイサービス統括リーダーのお二人から話していただき、福祉職で入職後2~3年での離職率が高いので、入職後の3年間の研修がとても大事であること。
また新人や経験の浅い人に対して「これをやろう」と言うだけでなく、やる気を見せ、周囲の協力を得て正しい答えに導くことができるような中間管理職(リーダー)作りがこの研修の重要ポイントとのことでした。
第2部ではレゴブロックを用いたワークを行いました。
「自分にとってカッコイイもの」「自分にとって心地良いもの」というテーマが出され、
短い時間に直感を働かせレゴブロックで作品を作りました。
その後グループ内でどういう意図で作った作品なのか、どこが大変だったかなどをそれぞれが説明し合うという内容でした。直感で作ったものに対して説明するためなかなか苦戦されていましたが、雰囲気はとても和やかで和気あいあいとした空気の中で行われていました。
各人が作品を通して内観を語り、他のメンバーはその作品を様々な視点から見て、その作品の背景の説明を聞き、質問をすることで自分の内観、他人の内観に気づいていけるとのことでした。
今回のプロジェクト報告会に参加して、今までとは違ったものの見方や考え方を知ることができました。ワークにおいていい所を見つけようとしている場面を見て、粗を探すよりも難しく、大変なんだということを感じました。
学生記者 人間福祉学科1年 湯川 亮