文京学院大学について

社会に貢献する付設機関

社会に貢献する付設機関

文京学院大学は、学生の活動をサポートするセンターや、大学の知見を社会に還元するための研究所・付設機関を多数設置しています。従来の学問領域にとどまらない本学の研究教育活動は、社会や地域との連携を深め、さらなる研究の発展と社会貢献を目指しています。

【 本学学生対象 】

図書館
本郷キャンパス、ふじみ野キャンパスのそれぞれに図書館があります。すべての学部、学科の学生がいずれの図書館も利用できます。
生涯学習センター
生涯学習センターは、生涯学習に意欲的に取り組むすべての人に開かれた学びのステージとして、数多くの講座を提供しています。
キャリアセンター
キャリアセンターでは、教授陣とスタッフが連携協力して、最新のキャリア指導プログラムに基づき、学生のキャリアプランを応援しています。
国際交流センター
多くの学生が、研究、語学研修をはじめ多くの体験型研修ができるように、さまざまな留学プログラムを実施しています。
情報教育研究センター
情報教育センターでは、ネットワークを中心とした高度情報化社会に対応するべく、学生の情報処理技術の向上をサポートしています。
教職課程センター
本教職課程センターでは、教員免許状取得に関する支援・サポートを行っています。
学習サポートセンター
学習サポートセンターでは、学生の様々な学習に関する質問や疑問に対する相談などを直接伺って、いろいろな側面からサポートしています。
総合研究所
総合研究所は、本学専任教員の学術に関する研究ならびに本学の教育を支援することを主たる役割とし、様々な活動を展開しています。
文京語学教育研究センター(BLEC)
BLECでは、学生の英語力向上に向けて、高い効果が検証された「三ラウンド・システム」に基づくCALL教材の利用推進や英語学習講座の実施、英語学習相談や情報提供、学生の顕彰等の教育面でのサービスの提供と、教材開発等の研究を行っています。

【 本学学生および一般対象 】

子ども英語教育センター(CLEC)
CLECは、子どもたちが英語を学ぶことを通して、自立した国際人になる素地と基礎を養うことを目的に、子どもたちの発達段階に応じた英語教育のカリキュラム、指導法そして教材開発に関する実践的研究を本郷・ふじみ野の両キャンパスで行っています。
遊び的要素を取り入れつつ、3~12歳の子どもたちが、英語の音声や基本的な表現に慣れ親しみながら、英語でのコミュニケーションを楽しく体験的に学ぶ「子ども英語教室」を開いています。本学の学生は、大学の授業の一環として、「子ども英語教室」の授業を観察することができます。
コンテンツ多言語知財化センター・・・本郷キャンパス
コンテンツ多言語知財化センターは、学内の教職員や学生が制作する様々なコンテンツのデジタル処理、音声処理等加工作業のサポート、それらの多言語化編集の技術支援、著作権処理による知財化を目的としています。活動として、企業紹介・イベント用の映像制作、Webサイトの企画から制作、オリジナルアニメーション作品の制作提供などを実施しています。
同センター内の「ASIAGRAPH CGアートギャラリー事務局」は、急速に国際化するコンテンツ産業界に教育機関として貢献出来るよう、グローバルに役立つ人材を輩出しています。
臨床心理相談センター ・・・本郷キャンパス
臨床心理相談センターは、地域に開かれた相談機関として心理臨床活動を行っています。
臨床心理士の資格をもつカウンセラー、相談員(本学教員や専門家の指導を受けている臨床心理学コースの大学院生や修了者)、本学の教員(臨床心理士・精神科医)が、様々な悩みを持つ方々の相談に当たります。
本学大学院人間学研究科心理学専攻臨床心理学コースは、公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会から第一種指定大学院として指定されており、同センターは臨床心理士・公認心理師を目指す臨床心理学コース大学院生の研修機関も兼ねています。
スポーツマネジメント研究所 ・・・本郷キャンパス
スポーツマネジメント研究所は、人体に関する各種データの収集・解析を行う研究機関で、主に次の活動をしています。
【計測サービス】
三次元動作解析装置を使用して、運動計測サービスを実施。身体に付けたマーカーを赤外線カメラで動作を撮影することにより、身体が運動中どのように動いているのかを客観的に観察。
【コンディショニング】
障害の予防・パフォーマンスの向上を目的に、理学療法士が定期的に運動の練習現場を訪問し、コンディショニング(メディカルチェックやトレーニング指導など)を実施。本学系列高校の運動選手に対してもサービスを実施。
【セミナー開催】
理学療法士やトレーナーなどの現職者を対象として、セミナーを開催。
まちづくり研究センター(まちラボ)・・・本郷キャンパス・ふじみ野キャンパス
「まちラボ」とは「まちづくり研究センター」の略称(英語表記名はSocial Design Center)で、本学の「自立と共生」の理念に基づく共生社会の構築を目指す「実験空間」かつ「教育・研究の場(研究所)」です。
 主に、まちラボでは学生を「地域社会」および「企業」などと連携させ、社会経験を積ませ成長させていきたい。それゆえ、まちラボという場所は、学生・教員・地域・企業の「結節点(ハブ)」あるいは「学生にとっては地域社会への窓口」という位置づけとなります。具体的には、まちラボでは社会課題、とくに社会的「距離・不平等・格差」に対し、共生社会の構築に向けた国内外での社会貢献型プロジェクトの企画・運営を、学生主体の下、「産官学民」の体制から取り組み、成果を社会に還元していきたいと考えています。
保育実践研究センター ふらっと文京・・・ふじみ野キャンパス
保育実践研究センターは、平成16年に文部科学省の現代GPに採択され、人間学部児童発達学科の学生の実習の場と地域の子育て支援の場作りを目的に発足しました。
当センターの利用者は「近隣に在住の0~2歳の子どもとその保護者」とし、「乳幼児は保護者の監督の下にあるものとして利用する」ことを原則としています。地域コミュニケーションネットワーク作り、専門のスタッフに見守られて安心して遊べる場所の提供は、本学の地域貢献のひとつです。
既存の子育て支援の多くが提供型であることに対して、同センターでは利用者の自覚と責任を促す方向で運営するという新しい形をとっています。
地域連携センターBICS・・・ふじみ野キャンパス
地域連携センターBICSは、地域の関係諸機関や地域住民と密接な連携体制を組み、大学の専門的知識、技術、諸資源を活用した教育研究機関です。狙いは次の通りです。

  • ★実践的課題追求型総合的な教育
  • ★地域住民の子育て、高齢者・障害者のニーズへの対応
  • ★インフォーマルサービスの提供する取組の開発
  • ★地域の異世代交流のコミュニティの形成
  • ★学生を含めた地域人材教育
  • ★地域住民と学生の協働による地域活性化

BICSは、本学教員による運営委員、学生による学生委員、地域住民による地域委員の三者の協働によって運営され、次のプログラムがあります。

  • ★運営委員や地域委員の指導を受けて地域に貢献する中で、学生が研究することを目的とした「境域研究プログラム」
  • ★学生が地域の社会資源を活用し、ボランティア活動を行えるように運営委員がサポートする「ボランティア支援プログラム」
心理臨床・福祉センター「ほっと」・・・ふじみ野キャンパス
心理臨床・福祉センター「ほっと」は、ふじみ野キャンパスの近隣地域からいただく発達相談や就学相談、作業療法のご希望等に対応する大学附設機関として20年以上にわたり活動しています。
また、地域連携・地域貢献を担う他センターと協力し、併設する「ふじみ野幼稚園」との連携なども行っています。本センターの特色は、作業療法士、臨床発達心理士等の資格を有する教職員が相談等を担当していること、幼児から成人を対象とし、就学や進路先に関する相談等を継続して対応出来ること、相談担当者が地域の小学校や療育機関等へ専門的な助言・指導を行っており、地域実践に精通していることです。
地域への専門的サポートや発達障害者への支援等の現代的ニーズに資する附設機関として、今後も活動を継続していきます。