第一弾「新・文明の旅」現地リポート
学生報告⑩
今日の朝ごはんはホテルのバイキングでした。ブルガリアの料理はトルコ料理より日本の味に近いような感じがします。
今日からいよいよソフィア組とヴェリコタルノボ組に分かれます。私はヴェリコタルノボ組なので、朝8:45に出発します。ソフィア残留組のメンバーに見送られると、何故か寂しさを感じました。人数が半分になるので、これからもっと皆で協力しなければと思います。
バスが出発し、タルノボに向かう途中、ガイドのエリー先生と共にソフィア中心部の観光をしました。ブルガリアの国会議事堂や、2世紀から存在する遺跡、教会などを見学しました。
ソフィア市内には古い建造物が数多く残っていて、とても素敵だと思いました。中でも、一番印象に残っているのは教会で、昨日行ったリラ修道院の教会のように内部にまで絵が描かれていましたが、色が鮮やかではなく、歴史の古さを感じさせられました。
偶然にも今日はガイドのエリーさんの誕生日だったので、ギルナー先生の提案で皆でメッセージカードを書き、チョコレートのお菓子と共にプレゼントをしました。よろこんでいただけてうれしかったです。
3時間ほどバスに乗り、ようやくヴェリコタルノボの学生に会うことができました。多くの学生がサングラスを掛けていたのが印象的でした。皆でレストランに向かい、ブルガリア料理のカヴァルマを食べました。お肉にマッシュルームがのっている料理です。昼食後に荷物を置くために一旦寮に向かい、再度集合した後は公園や美術館を見ながら市内を散歩しました。
夕食の料理はサラダとお肉、ポテト、デザートはバナナ、りんごが串に刺さっていて、クリームがついていました。とても美味しかったけれど、お昼との間隔が近く、あまり食べることができませんでした。
ホームステイ先に戻ると、ホストファミリーのフリストさんとルームメイト、そして友達が集まって歓迎してくれました。
皆さんそれぞれ、ロシア語、ギリシア語を学んでおり、彼の故郷をインターネットで見せてくれて、とても古風で綺麗なところでした。
ヴェリコタルノボの皆さんは、とても優しく、日本語が上手です。これからのヴェリコタルノボでの生活が楽しみです。
報告者:福嶋 友美(外国語学部英語コミュニケーション学科)