「新・文明の旅+」渡航レポート
交流プログラム 1日目(9/1)
2019年9月1日 午前
メンバー10人元気に揃いました。これから「新・文明の旅」のプログラムに新たな記録が刻まれることとなります。ただいまより経由のためフィンランドのヘルシンキへ向かいます。果たして、どれほどの気温なのか予想があまりつきません。半袖の人もいれば長袖の人もいます。みんな未知なる世界に期待を膨らませて日本を飛び立とうとしています。初めて海外に行く人もいれば、旅慣れた人もいます。
どんな人と出会えるのか。どんな景色が見られるのか。どんな香りがするのか。どんな瞬間と出会えるのか。そして、どんなことを得て帰るのか。たくさんの好奇心を胸に日本を旅立ちます。きっと10日後、それぞれがそれぞれの「新たな気持ち」を胸に日本へ帰ることでしょう。突如出来上がった10人のチームで、どこまで旅を創り上げられるのか楽しみで仕方がないです。今日この日までに、このプログラムに携わっていただいた、教職員の皆様、そして選ばれなかったものの、ここまで来るまでに共に活動した仲間たち全員に感謝の気持ちを忘れずに、たくさん得られるであろう経験とその価値を最大化していこうと思います。私は今回の渡航でこのプログラムに関わるのは最後になります。これまでの「新・文明の旅」の伝統を少しでも多く伝えることが自分自身の使命だと感じています。最後の最後まで、できることを精一杯やり切ろうと思います。
(外国語学部 4年 浦田雅也)
2019年9月1日 午後
フィンランドのヘラデルシア空港に到着。キャビンアテンダントの人たちがこれまで乗ってきた飛行機の中で一番美人だった。一方、乗り継ぎの間が1時間ぐらいしかなく、入国審査で少々手間取ってしまう。さらに、入場ゲートまでがとても遠くて、また時間がかかってしまいギリギリに飛行機に乗ることができた。一瞬であるが、空港から見えた遠くの街並みは東京のように混雑した感じではなく、必要なものだけがあるような、落ち着いた街並みで、ヨーロッパに来たという実感が湧いた。滞在時間が短い分、空港内があまり観光できなかった。色々と見てみたいショップがあったが見れなくて残念。帰り時間があればカフェなどに寄り、限定のマグカップなど買ってみよう。
ラトビアの現地時間で、17時30分ごろに到着したが、日本では夜中の12時ぐらいである。ラトビアの人たちは情報サイトなどでも書かれている通り男女共に美形が多い。到着後、三人分の荷物がなかなか出てこない。なんとロストバゲッジのようだった。見つかり次第、ホテルに届けてもらうことになる。
リガの街中は、東京と比べると売店が少ない感じがする。だが、古い街並みが多く残っており、とても綺麗だった。明日から綺麗な街の美術館や博物館に行くのが楽しみだ。バスでホテル「ヴァルデマルス・リガ」に到着!
部屋は広く二人でも十分に余裕である。しかし、お風呂にはバスタブは無くシャワーのみなので、日本人にとってはちょっと不便かもしれない。トイレも、ウォシュレットが付いていないのが残念である…。
夕食のサービスがあるのがとても便利だ。ご飯に関してはパンが主食で、サラダや炒め物、煮込みなどの料理が並んでいる。サラダにはアンチョビが含まれているメニューもあり、日本で食べるアンチョビとは違った風味がした。全体的に塩分が多めで、欲張ってたくさん食べないほうが良いかもしれない。美味しそうなものがたくさんあるので、最初に少量ずつ取って美味しいと感じたものを、後から多めに盛ることにしよう。
(経営学部 2年 紫藤 伶於)