第5回「新・文明の旅」現地リポート
20240314 第5回「新・文明の旅プログラム」新文明の旅2日目(カンボジア)
本日は午前中にカンボジア健康科学大学、午後にまなぶ日本語学校へ訪問しました。
カンボジア健康科学大学訪問後すぐに、カンボジア健康科学大学の基本情報に関する説明を受けました。カンボジア健康科学大学は3キャンパスに分かれており、今回訪問するキャンパスは2番目のキャンパスで医者と看護師を多く輩出している大学です。また学生リーダーと英語で交流を図ることもでき、自転車で通学していることや放課後の過ごし方などさまざまなお話を聞くことができました。彼らはとっても寛容で愛嬌もあり、積極的に文京学生たちとも交流をしてくれました。学部生の年齢としては19歳から24歳と幅広いことが分かり、医療系の大学なだけあり入学も厳しい壁があることが読み取れました。
その後日本語学校のプレゼン代行グループメンバー10名に早めに行ってもらい、カンボジア健康科学大学には私を含む7名が残りました。そこでワークショップを開催し、名目としては心電図を手のひら型の小さい機械で図り、それを体験してもらうというものでした。
カンボジア健康科学大学訪問後は、各グループごとに昼食を食べてまなぶ日本語学校へ向かいました。事前準備は念入りにしたものの、やはり日本語学校ではコミュニケーションを図ることにとても苦戦しました。しかし何名か英語が通じる学生がいたため、その学生に英語で伝えクメール語で訳してもらう、またなるべく簡単な単語を選んで話すなど工夫しました。その結果ゲームでもとても喜んでいただくことができ、帰り際はメンバー全員が別れを名残惜しそうにしていました。
カンボジア部会全体としては、プレゼン資料を2バージョン作成したり、やさしい日本語、英語など言語面での壁が多かったように思えます。しかしメンバーひとりひとり状況に応じ臨機応変に対応することができ、カンボジア部会長としてはとても高い満足度をえることができました。