第5回「新・文明の旅」現地リポート
20240322 第5回「新・文明の旅プログラム」新文明の旅10日目(韓国)
本日は、午前中に景福宮とソウル工芸博物館の訪問、午後にはグループに別れてソウル市内の自主研修を行いました。
景福宮の見学では、ガイドの方から景福宮の歴史や建物の造り、文化財などに関するお話を受け、学びを深めることができました。広大な敷地内には多くの文化財があり、多くの学生が装飾や建築美に圧倒されているようでした。
景福宮はソウル市内の中心地に位置しており周囲には高いビルもありましたが、景福宮の華やかさにより今と昔がうまく調和しているように見えました。長い間受け継がれ語られていく歴史を肌で感じることができました。また、景福宮を訪れていた観光客に対して、自ら話しかけていた学生もおり、積極的にコミュニケーションを取ろうとしていた姿が印象に残りました。カンボジアと台湾で現地の学生との交流を経験したことで今まで以上に自信を持って話しかけられていたのではないかと思います。
ソウル工芸博物館の見学では、博物館内を各自見学しました。建物の中には、織物工芸や現代工芸、ソウル無形文化財などが展示されており、子どもたち対象の体験型コーナーなどもありました。館内を見学し、伝統工芸の歴史を現代や未来に伝えていこうとしているように感じました。
ソウル市内での自主研修ではグループに分かれて市内を探索しました。私は明洞内のさまざまなお店に行きました。交通手段や観光客の多さなど、カンボジアや台湾との違いも発見し、楽しみながら散策することができました。
明日以降もグループごとの研修の機会が多くありますが、ただ楽しむだけで終わりにせずに何かひとつでも新しい気づきに出会いたいなと思います。