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臨床心理相談センター公開講演会開催(7/30)のご案内
第13回 臨床心理相談センター公開講演会
「思春期のこころの光と影 ~もうひとりの私について「千と千尋の神隠し」から考える~ 」
今年度も下記の日程で公開講演会を開催いたします。
テーマに関心のある方はどなたでもご参加いただけます。
申込みページよりお申込み下さい。
日 時 : 平成28年7月30日(土) 午後3時~5時
場 所 : 文京学院大学 本郷キャンパス (東京メトロ南北線 「東大前」駅 2番出口)
定 員 : 50名
参加費 : 無料
講 師 : 岩宮 恵子 先生 (島根大学教育学部教授・島根大学こころとそだちの相談室室長)
【講師よりひと言】
子どもが思春期に入るというのは、人のこころの影の部分に気がつくということでもあります。
無邪気だった子が、親に否定的な目を向けるようになったりするのは、親にとっても
きついことです。
でもそれは、子どもが自分について考えるようになるために必要な道のりなのです。
そのような思春期のこころについて、宮﨑アニメ「千と千尋の神隠し」のストーリーを
読み解きながらお話したいと思います。
参加のお申し込みは、以下のリンク先にてお申込みください。
お問い合わせは、文京学院大学臨床心理相談センター(03-5684-4829)まで。
お電話・ファックスでのお申込み受け付けています。お名前・連絡先電話番号をお知らせください。
【講師紹介】
ご経歴
教員や心理職をめざす学生たちに対して講座で教鞭をとる傍ら、
島根大学こころとそだちの相談室やスクールカウンセラーとして、
思春期の子どもたちや相談者との対話を重ねている。
小説だけでなく、漫画やアニメにも詳しい。
現在 島根大学教育学部教授・島根大学こころとそだちの相談室室長
主なご著書
「好きなのにはワケがあるー宮崎アニメと思春期のこころー」 筑摩書房 2013 年
「フツーの子の思春期―心理療法の現場からー」 岩波書房 2009 年
「思春期をめぐる冒険―村上春樹の世界と心理療法―」 新潮社 2007年
ほか、著書多数