いつでも、どこでも。
データとデジタル技術の活用によって、学生を時間と場所の制約から解放します。
仮想空間の授業への導入や、VRを活用したコンテンツの提供をスタート。
また、文京学院大学図書館および類縁機関のデータベースなどの電子コンテンツに、時間や場所の制約を受けずにリモートアクセス(一部利用条件あり)できるような情報提供を行うことにより、自宅など学外での学修・研究の環境が向上しました。
文京学院大学は、学生主体の、次世代の学びの実現を進めます。
デジタル教材を活用した授業・研究例
理学療法学科では、授業に利用している解剖標本を3Dスキャナによりデジタル化して共有することで、様々な理由で大学に来ることができなくても、いつでもどこでも模型を参照して学習できる環境作りに取り組んでいます。
学修成果が見える、成長が見える。
学習管理システム(LMS)の機能を強化。学生は教員からの一方的な学びだけでなく、互いに学び合い、成長していきます。蓄積され、可視化された様々な学修成果は、変化する時代を生きていく学生にとって生涯の羅針盤になるでしょう。
また、学生の授業評価を文京学院大学の教学の幹と考え、全学部共通のオンラインアンケートシステムを導入して授業評価アンケートを実施。学生の「わくわく悩む」声を授業に活かし、学生の力を共に育てていきます。
LMSの強化
LMSに、ルーブリック自己評価機能、自己評価結果の可視化機能、ショーケース機能などを付加して、カリキュラムやプログラムを通して科目横断型のアセスメントを促進します。また、学修ダッシュボードを連携させて、学修者本位の教育を支援していきます。
社会と、世界とつながる。
無線ネットワークを拡充し、キャンパス内の自学/共同学習スペースや教室で、PCやタブレットを活用して学習や活動が可能な環境を提供しています。
チャットラウンジ(本郷)・ランゲージサロン(ふじみ野)では、対面だけでなくリモートでも海外出身のチャットパートナーとの外国語会話練習が可能です。オンライン英語講座や留学生との文化交流など、世界とつながる活動を行っています。
まちラボでは、地域でユニークな活動を続けている方々のインタビュー動画の制作など、地域社会とつながる活動を行っています。文京×DXで、社会と、世界とつながります。
チャットラウンジ(本郷)
世界各国出身のチャットパートナーと、英語で自由に会話することができます。英語力に自信がなかったり、大勢で話すのが苦手な学生は、対面・リモートのどちらでも、予約をして一対一で会話することが可能です。中国語・韓国語・スペイン語の会話練習にも対応しています。
コミュニティー、広がる。
学生にとって大学は、多様な価値観に触れて人間形成をはかる場です。障がい等を抱えリアルなコミュニケーションが難しい学生には、仮想空間が新たな居場所の一つになり得るかもしれません。
文京学院大学では、本郷・ふじみ野両キャンパスのパノラマ画像を撮影して、Googleマップのストリートビューに順次公開しています。校舎内の実験設備も一部見ることができ、バーチャルキャンパスツアーが可能です。
Google ストリートビューを活用した
「バーチャルキャンパスツアー」
オープンキャンパスの日程が合わない方、遠方や海外にお住まいの方に、文京学院大学の魅力を知り、大学生活をイメージしていただくことができます。また卒業生には、母校を身近に感じ、卒業後の変化や新しい設備をご覧いただく機会になるでしょう。
業務効率、学生サービス。
デジタル技術を活用し、各種申請手続きのオンライン化やキャンパス間での統一を進めています。さらにAIチャットボットを実装し、全学的に展開中です。
DXによる業務効率化、会議等のリモート化による負担の低減を進め、個別のサポートを必要とする学生に教職員がきめ細かく対応できる体制を整えています。
例えば学習サポートセンターでは、TOEIC・英検サポートや国家試験対策サポートをオンラインでも実施。キャリアセンターでは、就職説明会をはじめとする各種イベントをオンラインで実施するほか、オンライン面接対策や卒業生への進路相談を行っています。
AIチャットボット
AIチャットボットは、大学の窓口が開いていない夜間や休日でも質問が可能な、ノンストップサービスです。いわば学生サポートのインフラ。文京学院大学では、AIチャットボットを先行導入した大学との情報交換会を実施し、学生サービスの充実化に努めています。
NEWS
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2023.08.28
令和5年8月25日 数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)に認定されました
本学は、数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)に認定されました。 ~ 数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度とは デジタル時代の「読み・書き・そろばん」である「数理・データサイ ...
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2023.05.24
数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)に申請しました
今般、本学は学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、適切に理解し活用する基礎的な能力を育成する 数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)に申請しました。 ~ 数理・データサイエンス ...
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2023.03.24
本学に導入している学習管理システムの取材記事が掲載されました。
文京学院大学では、オープンソースソフトウェアのMoodleを使用したクラウドLMS(学習管理システム:Learning Management System)である「Resonant LMS XP」を導入し、効果的なデータ ...
DX推進プロジェクトチームの軌跡
2024年は学校法人文京学院100周年。2021年春に教職員7名で発足したDXプロジェクトは、中長期計画プロジェクトを構成するワーキングチームのひとつに発展しました。
私たちは、文京学院大学DXを以下のように定義しています。
現場で芽生えている工夫を、データとデジタル技術の活用によって、よりダイナミックかつ組織横断的に拡大すること、それによってメンバー全員が自らの可能性を最大限に引き出し、学修者主体の学びを実現する新たな大学へと変革させること。
DXは手法であり道具であります。どのように道具を用いるか戦略を立て、道具を使う人材を育て、学修者主体の学びを実現する新たな大学へ。
中長期計画プロジェクトの各チームが連携して、ダイナミックな変革への挑戦が続きます。