保育実践研究センター
ふらっと文京

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学生の存在

2020.04.30

毎年、開所前や長期休暇の際に行う玩具清掃。

いつもは学生ボランティアを募り、協力してもらっています。

実はみなさんの目に触れていないところでも、学生たちに活躍してもらい

支えられている、ふらっと文京です。

ですが、今年は学生も「ステイホーム」。

という訳で今、スタッフが地道に少しずつ、施設内をピカピカにしています。

先日は、木製ブロック「KAPLA(カプラ)」の消毒と拭き作業をしました。

カプラ.png

カプラは、ざっと1000ピース(長い年月ですべて揃っていませんが)。

13時から2人で始めて、気がつけば、あっという間に17時を過ぎていました。

いつもは学生とふらっと文京のこと、授業のこと、幼稚園や保育所などの現場実習のこと、

子どもたちのこと、そして掃除やメンテナンスを通して、保育環境を整えることの大切さなどを

話し伝えながら、時間もそれほどかからずに終えられる作業です。

学生からの協力のありがたさを実感します。

磨きあがったカプラで、造形作品を造ってみせてくれる学生もチラホラといたりします。

カプラ.jpg

フロアで、こんな作品に出会えたらラッキーですね♪

カプラ2.png

子どもたちも、一緒に積み重ねたり、倒したり・・・

一緒に遊んだり見守ったりしながら、学生たちは、子どもの気持ちを考察したり

成長段階を学んだり、保育理解を深めたりして過ごしています。

学生の名誉のため、大きな声では言えませんが(^^♪子どもたちへの言葉かけひとつでも、

最初はドキドキなんです。

「ふらっと文京」は、学生にとって貴重な学びの場でもあります。

この記事でも、もっと学生のことに触れて、ご紹介できる機会を増やしていきたいと思います。

緊張しながら、戸惑いながら、楽しみながら、ふらっと文京で学ぼうとする保育者の卵たち。

そんな学生の育成に、これからもどうぞご理解とご協力をお願いいたします。

そして、ふらっと文京で出会ったときには、ぜひ声をかけてあげてください。

きっと緊張がほぐれて、大きな卵たちのかわいい笑顔が見られると思いますよ!

学生と共に「ステイホーム」、どうか乗り越えましょう。