GCI語学・異文化理解留学プログラム(マレーシアコース)報告 NO.3
8月17日月曜日
今日はパリマラの英会話の様々な方法の授業です。まずは自己紹介から。「私のことは、マダムパリマラと呼んでね。」
授業のイントロダクションの部分から、朝食をとっていなくてお腹がすいている学生の皆さんに気遣って、持ってきたスナックなどのお菓子を配ってくれます。「わー。ありがとうございます。マダムパリマラ。」
授業の行われる教室前には、立派な文京学院のためのカスタム授業を示す看板が掲げられています。
いくつかの授業内容の一部を紹介します。先生は学生の皆さんを飽きさせないように、いろいろな方法で授業を進行していきます。「この缶の中に質問が書いてある紙が入っているの。それを開いて、誰かにその質問を投げかけて。投げかけられた人は答えてね。」
今日は少し大学外の風景もご紹介。週末に撮った写真です。大学のあるShah Alamから40−50キロほど足をのばせば、このような海岸線にたどり着きます。これをさらに南下すると、ポートディクソンに行き着きます。
海岸に至るまでの道は、ヤシの木に包まれています。見渡す限りのヤシは圧巻です。少し高いところから見ると、ヤシの森に飲み込まれそうな迫力に、なんだか身震いするようです。
また別の話になりますが、空港近くには、三井アウトレットモールが5月から営業を開始しました。週末はとても多くの人たちで賑わいます。中はまるで日本のアウトレットモールですが、一部、トヨタのブースや、日本文化の紹介ブースおよび店舗があります。マレーシアでは、日本の文化、製品は非常に高く評価されているのを感じます。外国で日本を感じ、外国で日本に誇りを感じる。学生の皆さんもそのことを常々話しています。こうした体験はとても大切なことですね。
こちらは土曜日に学生の皆さんが日本語クラブの学生たちに連れて行ってもらったポートディクソンでの写真です。海はとてもきれいだったそうです。そして何人かの学生の皆さんは、結構本気でがんがん泳いだそうです。
バナナボートは、かなりワイルドだったとのことで、海に振り落とされることもあったとか。日本ではなかなかこうした海で遊ぶことはできませんね。楽しそうです。