GCI語学・異文化理解留学プログラム(タイコース)報告NO.2
2016.08.19
GCI生14名が留学しているタイのタマサート大学(Thammasat University)を紹介します。
首相を務めたプリーディー・パノムヨンによって1934年に創設された国立大学で、タイで最も歴史のあるチュラーロンコーン大学に次ぐ大学と現地では評価されています。学生も非常に優秀で、タマサート大生であることにプライドを持っていることを感じます。
大学のシンボルであるドーム(時計台)の裏が記念館になっています
4つのキャンパスに30000人を超える学生が学んでいます。GCI生はメインキャンパスであるタープラチャン・キャンパスのPridi Banomyong International CollegeのThai Studies Courseで学んでいます。Thai Studiesの他に、Chainese StudiesとIndian Studies、大学院のASEAN Studiesがあります。Japanese Studiesが無いのは少し残念です。
Pridi Banomyong International Collegeはタマサート大学の国際プログラム専門の学部のような位置づけです。世界中からタイ語やタイの文化・政治などを勉強するために多くの留学生がここで学んでいます。昨年までは、ほぼ全員が外国人留学生でしたが、今年からはタイ人学生も授業を履修できるようになったようです。ちょうど、文京GCIと同じですね。全ての授業は英語で行われます。
資料によれば、35大学を超える日本の大学と協定を結んでおり、もちろん文京学院大学もそのひとつです。
タープラチャン・キャンパスは、バンコク市内を流れるチャオプラヤ川のほとりにあり、王宮、王立博物館、シリラート病院などがある旧市街の真ん中に位置しており、周辺も大変賑やかです。
リバーサイドのベンチに座るとどこかリゾートにいる気分
図書館ビルですが見える部分は地上の入り口だけで、施設全体は全て地下部分に。
キャンパスに数カ所ある学食は「出店方式」でメニューのバリエーションが豊富。