西洋史 ジェンダー論 イギリス史 イギリス文化論b 比較文化論I ゼミナール 卒業研究 初年次セミナー イギリス研究I(大学院)等
研究課題 (主なテーマ) |
18世紀イギリス社会史・文化史・ジェンダー史 |
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ひとこと | 大学生活4年間の中で本当に好きなことを見つけてください。 |
専門分野 | イギリス近世史 |
学位 | PhD (History) |
最終学歴 | Royal Holloway, University of London |
主な経歴 | 筑波大学 人文・文化学群 人文学類 非常勤講師 |
研究業績・ 外部資金その他 競争的資金の 受入・採択 |
著書 ・「結婚をめぐる法」山口みどり他編著『論点・ジェンダー史学』(ミネルヴァ書房 2023年)pp. 12-13 ・「感性-18世紀虐待訴訟における挑発と激昂のはざま」伊東剛史・後藤はる美編『痛みと感情のイギリス史』(東京外国語大学出版会 2017年)pp. 175-213(第5章担当) ・「誓いの後で-18世紀の結婚詐称訴訟における個人の選択と名誉」道重一郎編著『英国を知る』(同学社 2016年)pp. 63-76(第5章担当)
主な学術論文 ・「姦通をめぐる交渉―18世紀のチャムリー家を事例として」『歴史学研究』第1016号 歴史学研究会、2021年11月、pp.47-58頁 ・「夫婦間暴力の歴史を叙述する――イングランド史における模索」『社会文化史学』第62号 社会文化史学会 2019年3月 pp. 43-56 ・「姦通・法・メディア-18世紀イングランド女性史の叙述に向けて」『東洋大学人間科学総合研究所紀要』第21号 東洋大学人間科学総合研究所 2019年3月 pp. 255-269 ・「近世イングランドの妻たち―法をめぐる女性史の叙述」『史境』第75号 歴史人類学会 2018年 pp. 1-15 ・‘Revisiting Ecclesiastical Adultery Cases in Eighteenth-Century England’ Journal of Women’s History Vol.28 no.1 (Spring 2016), pp. 13-37 ・「近世イングランドにおける夫婦権回復訴訟―婚姻の軛と妻の権利」『東洋大学人間科学総合研究所紀要』第16号 東洋大学人間科学総合研究所 2014年 pp. 67-85 ・「18世紀イングランドの離婚訴訟に関する弁護士の記録―ジョージ・リーとウィリアム・バレルのノート」『史潮』第73号 歴史学会 2013年 pp. 93-110
主な学会発表 ・Marriage, Divorce and Women’s Agency in the Long Eighteenth Century: The Problem of Periodisation’ British East-Asian Conference of Historians (BEACH) 2023(Institute of Historical Research, London, September 2023) ・「姦通をめぐる法と感情―18世紀のチャムリー家を事例として」第35回 イギリス女性史研究会 2021年6月 Zoomによる開催 ・‛Negotiating Marital Breakdown: The Case of Penelope and James Cholmondeley c.1731-1748’ 15th International Congress on the Enlightenment(University of Edinburgh, July 2019) ・‘The Adulterous Wife and Her Rights: Marital Breakdown in the Cholmondeley Family c. 1731–1748’ International Conference on Gender Studies: “Gender and Power”, Centre for Interdisciplinary Studies (Birkbeck, University of London, March 2019) ・‘Behind the Scenes of Divorce: A Case Study of the Cholmondeley Family in Eighteenth-Century Cheshire’ 2018 Conference International Federation for Research in Women’s History (Simon Fraser University, Vancouver, August 2018) ・「18世紀イングランドの夫婦間暴力と文化規範-教会裁判所の別居訴訟記録から―」社会文化史学会 第51回大会 2015年9月(於 筑波大学東京キャンパス) ・「18世紀イングランドの姦通訴訟における『名誉』の形式」歴史学会 第37回大会 2012年12月(於 成蹊大学)
競争的資金 ・科研費 基盤研究(C)「妻の地位」をめぐる法と感情―18世紀イングランドにおける男性たちの実践(令和4年4月~令和9年年3月まで 研究代表者) ・科研費 基盤研究(B)「近代イギリスにおける感覚と感情」(令和4年4月~令和9年3月まで 分担者、 研究代表者 東京大学 後藤はる美) ・科研費 基盤研究(B)「共感すること」の歴史的変遷―18~20世紀ヨーロッパの感情史(令和2年4月~令和5年3月まで 分担者、 研究代表者 東京外国語大学 伊東剛史) ・科研費 基盤研究(C)「18世紀イングランドの別居訴訟-男性専門家たちの働き」 (平成28年4月~令和3年3月まで 研究代表者) |
所属学会・ 国際会議等への参加 |
歴史学会 歴史人類学会 社会文化史学会 ジェンダー史学会 |
共同研究・ 在外研究・ 国内研究・ 社会的活動 |
・痛みの文化史研究会(2012-2017) |