大学院

教授
田嶋 英行たじま ひでゆき (Hideyuki Tajima)
担当科目 演習テーマ

【学部担当科目】
ソーシャルワーク演習 ソーシャルワーク演習(専門)Ⅰ ソーシャルワーク実習指導  ソーシャルワーク実習 ソーシャルワークの理論と方法(専門)Ⅰ・Ⅱ  ソーシャルワークの基盤と専門職 福祉サービスの組織と経営  福祉起業論  卒業研究Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ/Ⅳ キャリアデザイン演習Ⅲ

【大学院担当科目】
ソーシャルワーク研究Ⅱ 福祉起業論

【専門職大学院担当科目】
フィールドワーク特講 課題プロジェクト研究

所属学部 大学院
研究課題
(主なテーマ)

実存主義ソーシャルワーク(existential social work)の研究
クライエントの「存在」を基盤にしたソーシャルワークの研究‐実存論的分析論をもとに‐
アクティブ・ラーニングを通じた「福祉サービスの組織と経営」の教育

ひとこと

高校生の皆さんは、ぜひ本学にいらしてください。きっとアットホームな雰囲気を感じてもらえるはずです!!

【大学院生へ】
精神分析学の知見などをもとにした臨床の理論と、組織マネジメントの融合の可能性を追究していきたいと考えております。日常の組織マネジメントの知見をお持ちの皆さんと一緒に、研究を進めていきたいと存じます。

専門分野

ソーシャルワークの理論研究  「福祉サービスの組織と経営」の教育

学位

博士(社会福祉学)

最終学歴

同志社大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士課程(後期)修了

主な経歴

上智大学文学部新聞学科卒業。
日本鋼管株式会社(現JFEスチール株式会社)入社。
のち一身上の都合により退社。
東京国際大学人間社会学部福祉心理学科卒業。
東京都立大学大学院社会科学研究科社会福祉学専攻修士課程入学。
東京都立大学大学院社会科学研究科社会福祉学専攻博士課程入学。
のち単位取得退学。
社会福祉法人名栗園入職。
のち一身上の都合により退職。
現職に就く。
同志社大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士課程(後期)修了

研究業績
外部資金その他
競争的資金の
受入・採択

「D.F.Krillによる実存主義ソーシャルワークの援助の枠組み」(『ソーシャルワーク研究 第29巻4号』)
「D.F.Krillによる実存主義ソーシャルワークにおける課題」(『社会福祉実践理論研究』第13号)
「D.F.Krillによる実存主義ソーシャルワークの独自性」(『社会福祉学評論』第5号)
「D.F.Krillによる実存主義ソーシャルワークの批判的検討‐援助枠組みの『限界』とその乗り越えの可能性‐」(『文京学院大学人間学部研究紀要』第9巻1号)
「D.F.Krillによる実存主義ソーシャルワークの今日的意義‐「死」の局面におけるソーシャルワークとクライエントの『存在の意味』の追求‐」(『文京学院大学人間学部研究紀要』第10巻1号)
「D.F.Krillによる実存主義ソーシャルワークにおける「場」の概念の再検討-その本来的なあり方の追求-」(『文京学院大学人間学部研究紀要』第11巻1号)
「ソーシャルワーク実践モデル相互の関係性の検討-実践モデルの混成活用を成立させるメタモデルの追究を通じて-」(『文京学院大学人間学部研究紀要』第12巻)
「生態学的アプローチにおけるクライエント観の批判的検討-存在論の立場から-」(『文京学院大学人間学部研究紀要第13巻』)
「クライエントの存在を基盤にしたソーシャルワークの構築に向けて‐実存論的分析論の立場から‐」(『対論 社会福祉学第4巻』)
「D.F.Krillによる実存主義ソーシャルワークのクライエント観‐被投的存在として捉えることの意味‐」(『キリスト教社会福祉学研究』45号)
「Ann Hartmanによるエコマップの実存論的解釈‐クライエントの存在を基盤にしたよりよい状態の増進を目指して‐」(『文京学院大学人間学部研究紀要第14巻』)
「D.F.Krillによる実存主義ソーシャルワークにおける存在の意味の追究」(『文京学院大学人間学部研究紀要第15巻』)
「Examination of the Philosophical Diversity of Existential Approaches in Social Work Practice」(Japanese Journal of Social Welfare,54(5))
「クライエントが環境に適合することの意味についての検討-環境のなかにひとが存在することを手がかりに-」(同志社大学社会学会『評論・社会科学』109号)
「ソーシャルワークにおける『空間』と『時間』についての一考察‐実存論的分析論をもとに‐」(『文京学院大学人間学部研究紀要第16巻』)
「ソーシャルワーク演習担当教員の演習力とは何か‐学生の能動的参加を促すパフォーマンスに着目して‐」(『日本社会福祉教育学会誌13号』)(共著)
「クライエントの環境における他者の不在性の現象学的分析‐内側の視点をもとにしたアプローチ-」(『同志社社会福祉学』29号)
「ソーシャルワークにおける介入とクライエントの行為の変容‐局所的なコンテクストとしての『世界』に焦点を当てた支援‐」(『文京学院大学人間学部研究紀要第17巻』)(共著)
「社会的起業のシミュレーションをもとにしたアクティブ・ラーニングの試み」(『文京学院大学人間学部研究紀要第18巻』)
「演習の形式をもとにした『福祉サービスの組織と経営』の教育の試み」(『文京学院大学人間学部研究紀要第19巻』)
「実存主義ソーシャルワークにおける環境と適合することの意味‐D.Krillによる援助枠組みの分析をもとに‐」(同志社大学大学院博士論文)
「福祉サービス提供組織の経営と会計リテラシー教育の必要性」『文京学院大学人間学部研究紀要第20巻』
「ラボラトリー・メソッドを用いた授業の検討‐参加者の『体験』に焦点を当てることの意味‐」『文京学院大学人間学部研究紀要第21巻』
「実存的アプローチと唯物論的フレームワークにおける補完性」 『文京学院大学人間学部研究紀要第22巻』
「愛着の問題と発達性トラウマ障害の理論‐福祉サービス提供組織での安定したサービス提供に向けて‐」 『文京学院大学人間学部研究紀要第23巻』
「ソーシャルワークの基盤についての一考察‐利用者と職員のウェルビーイングの向上をめぐって‐」 『文京学院大学人間学部研究紀要第24巻』
「臨床組織論構築に向けての一考察」 『文京学院大学人間学部研究紀要第25巻』

所属学会
国際会議等への参加

日本社会福祉学会
日本ソーシャルワーク学会
日本キリスト教社会福祉学会
日本社会福祉教育学会
同志社大学社会福祉学会
(NPO法人)OD Network Japan

共同研究
在外研究
国内研究
社会的活動

日本社会福祉士会会員
社会福祉法人入間東部福祉会評議員
戸田市福祉施策審議会委員長
富士見市障害者施策推進協議会委員