大学院

客員教授
中村 由美子 なかむら ゆみこ (Nakamura Yumiko)
担当科目 演習テーマ

メディカル人材開発論Ⅲ,Ⅳ

所属学部 大学院
研究課題
(主なテーマ)

医療的ケア児、AI、家族看護、小児肥満

ひとこと

小児看護と家族看護を専門とし、研究としては現在科研費を取得して“AIを用いた育児不安の解消”や“保育士などを対象としたe-leariningを用いた医療的ケアの学習プログラムの開発”などの研究を行い、共分散構造分析を用いたモデルの構築を行っています。

専門分野

小児看護学 家族看護学

学位

看護学博士

最終学歴

北里大学大学院博士課程

主な経歴

聖路加国際病院看護師、東京都足立区足立保健所保健婦での実務経験のあと、東京都立医療技術短期大学看護学科助手、慶應義塾看護短期大学専任講師、青森県立保健大学健康科学部看護学科助教授、教授・地域連携・国際センター長、文京学院大学保健医療技術学部看護学科教授・国際センター長、横浜創英大学看護学部・大学院看護学研究科教授の後、現在は天使大学大学院看護栄養学研究科特任教授

研究業績
外部資金その他
競争的資金の
受入・採択

【著書】
・「新しい家族看護学‐理論・実践・研究‐」メヂィカルフレンド社,2010
・「新体系看護学全書 小児看護学①・②小児看護学概論・小児保健・健康障害をもつ小児の看護」メヂィカルフレンド社,2012.
・「ナーストリアージ」,中山書店,2012.
・「小児看護実習ガイド」,照林社,2017.
【主な論文】
・慢性疾患患児を育てる母親の心理的ストレスおよび生活の満足感に影響を与える要因,日本小児看護学会誌19(1),1-9,2011.
・児童の保健行動に影響する要因-共分散構造分析を中心にして,小児保健研究,75(4),p474-p482,2016.共著で優秀論文賞受賞
・災害後における家族レジリエンスを促す”立ち上がる力を発揮できるように導く”看護アプローチ,高知女子大学看護学会誌45巻2号,p27-36.2020
・Survey on the amount of physical activity and self-esteem of school age students in A town in Japan,Health,14(1), 46-56,2022.
【学会発表】
・Health Education for Primary School Children,International Congress of pediatric, Asia Pacific Pediatric Nursing Association Congress
・構造方程式モデリング手法を用いた育児不安モデルの検討,日本家族看護学会第27回学術集会,2018.
【競争的資金】
・科研費.基盤研究C「保育・教育現場におけるe-learningを用いた医療的ケア教育プログラムの開発」2022-2024 他
・科研費 基盤研究C「児童の肥満予防に効果的な臨床看護師による健康教育プログラムの開発」2014-2017

所属学会
国際会議等への参加

日本看護科学学会、日本小児看護学会、日本家族看護学会、日本小児保健、国際ケアリング学会などに所属 Asia Pacific Pediatric Nurses Association(APPNA)理事(2012-2020)
第19回日本家族看護学会学術集会長、第4回国際ケアリング学会学術集会長

共同研究
在外研究
国内研究
社会的活動

・科研費基盤研究C “家族との協働型エンドオブライフケア実践能力を高める看護遠隔教育プログラムの開発” 2021-2024
・科研費基盤研究C “産後うつ予防に対応した積極的傾聴型自然対話システムの構築” 2022-2024
・青森県医療的ケア委員
・むつ市子ども会議会長 他