大学院

准教授
石井 利明いしい としあき (Toshiaki Ishii)
担当科目 演習テーマ

一般検査学Ⅰ、Ⅱ、一般検査学実習、臨床検査総論 、化学実習(無機・有機)

所属学部 大学院
研究課題
(主なテーマ)

尿検査における尿路感染症診断に関する検討

臨地実習前後の学生のスキル、知識およびモチベーションの変化に関する検討

ひとこと

小事には分別せよ、大事には驚くべからず。

専門分野

臨床検査医学、一般検査学、血液検査学、感染症学、医療リスクマネジメント

学位

医科学修士(東邦大学5号)、医学博士(東邦大学 2790号)

最終学歴

東邦大学大学院医学研究科博士課程(生体機能学微生物・感染制御学専攻)

主な経歴

1986年4月 日本歯科大学歯学部細菌学教室 助手

1988年11月 国家公務員共済組合連合会 横浜栄共済病院 臨床検査科

1990年8月 東邦大学医学部付属大森病院 中央検査部第

2003年4月 東邦大学医療センター大森病院 臨床検査部 主任

2010年4月 東邦大学医療センター大森病院 臨床検査部 副技師長

2015年4月 東邦大学医療センター大森病院 臨床検査部 技師長補佐

2016年4月 東京工科大学医療保健学部 臨床教授

2020年4月 東邦大学医療センター大森病院 臨床検査部 技師長

2022年6月 文京学院大学 保健医療技術学部 臨床検査学科 准教授

研究業績
外部資金その他
競争的資金の
受入・採択

論文(原著)

  • Yasui Y, Ishii T, Tatebe J, Morita Comparative analysis on characteristics of two activated partial thromboplastin time reagents. J Clin Lab Anal. 2022 ;36(9
  • Aoki K, Takai K, Nagasawa T, Kashiwagi K, Mori N, Matsubayashi K, Satake M, Tanaka I, Kodama N, Shimodaira T, Ishii Y, Miyazaki T, Ishii T, Morita T, Yoshimura T, Tateda K.Combination of a SARS-CoV-2 IgG Assay and RT-PCR for Improved COVID-19 Diagnosis. Ann Lab Med 2021; 41(6: 568-576.
  • Ishii T, Sasaki M, Yamada K, Kato D, Osuka H, Aoki K, Morita T, Ishii Y, Tateda K. Immunochromatography and chemiluminescent enzyme immunoassay for COVID-19 diagnosis. J Infect Chemother. 2021;27915-918.
  • Yamada K, Aoki K, Nagasawa T, Sasaki M, Murakami HIshii T, Ujiie S, Morita T, Ishii Y, Tateda K.Complete whole-genome sequence of the novel Pseudomonas species strain TUM18999, isolated from a patient with a burn wound in Japan. J Glob Antimicrob Resist. 2021;24395-397.
  • Fushimi Y, Tatebe J, Okuda YIshii T, Ujiie S, Morita T.Performance Evaluation of an Indoxyl Sulfate Assay Kit “NIPRO”. Clinical Chemistry Laboratory Medicine. 2019 ; 57(11) : 1770-1776.
  • Sano M, Tanaka M, Ishii T, Kojima T, Ishihara S, Suzuki T, Yamazaki K, Morita T.Acquired Hemophilia Complicated by Vitamin K Deficiency:A Case Report. J Med Soc Toho. 2011584):277-281.
  • Chen Y, Tateda K , Fujita K Ishii T, Ishii Y, Kimura S, Saga T, Annaka T , Yamada S , Zhao L , Li S , Azuma A , Gemma A , Kudoh S , Yamaguchi K. Sequential changes of Legionella antigens and bacterial load in the lungs andurines of a mouse model of pneumonia. Diagn Microbiol Infect Dis. 2010 ; 66(3):253-60.
  • Sano M, Kojima, Tanaka M, Ishii T, Masaki K, Izumi H, Kuraishi Y, Morita T. Postoperatively AcquiredCoagulation Factor V Inhibitor in a Patient With Uteiine Cancer:A Case Report. J Med Soc Toho. 2008;554):320-324.
  • 兒玉奈菜江, 下平貴大, 石井利明, 青木弘太郎, 盛田俊介, 石井良和, 舘田一博. アーキテクトi2000SRを用いたSARS-CoV-2 IgG検出試薬およびSARS-CoV-2 IgM検出試薬の検討.日本臨床検査医学会誌649665-671, 2021.
  • 加藤 美彩樹佐藤信博石井利明氏家真二建部順子盛田俊介. ヒトL型脂肪酸結合蛋白(L-FABP)測定試薬「ルミパルスL-FABP」の基礎的性能評価.医療検査と自動化463 257-263, 2021.
  • 木場奈美恵, 石井利明, 西山裕伸, 氏家真二, 盛田俊介. 血液凝固自動分析装置CP3000を用いたナノピアPAI-1試薬の基礎的検討. 医療検査と自動化451 78-82, 2020.
  • 伏見友希, 奥田優子, 石井利明, 氏家真二, 盛田俊介. 全自動臨床検査システムSTACIAを用いたIL-2R測定試薬の基礎的検討. 日本臨床検査自動化学会会誌 435 625-629, 2018.
  • 蒲生夏美, 桑村自奈子, 佐藤信博, 氏家真二, 石井利明, 佐野将也, 盛田俊介. 尿中有形成分分析装置UF-5000における体液測定モードの基礎的性能評価(日本臨床検査自動化学会優秀論文賞受賞). 日本臨床検査自動化学会会誌433 246-251, 2018.
  • 桑村自奈子, 氏家真二, 石井利明, 佐野将也, 盛田俊介. 多項目自動血球分析装置XE-5000による体腔液中細胞数測定XE-5000に表示される情報から目視再検が必要な検体を見極める.日本臨床検査自動化学会会誌413327-334, 2016.
  • 石井利明, 吉澤定子, 宮崎泰斗, 佐野将也, 高崎智彦, 舘田一博, 盛田俊介. 発熱を主訴とする輸入感染症に対するマラリア・デング熱抗体イムノクロマトグラフィー(IC)キットの使用経験について. 臨床病理63119-24, 2015.
  • 佐藤信博, 石井利明, 森元明子, 盛田俊介. 自動血球計数装置ADVIA2120の高濃度ビリルビン存在下におけるレ法(Celluler HGB)を用いた赤血球内ヘモグロビン濃度測定の有用性. 日本臨床検査自動化学会会誌361 32-37, 2011.

        論文(解説)

        • 石井利明. 検体検査のリスクマネジメントを考える. 日本臨床検査自動化学会会誌442 109-118, 2019.
        • 石井利明, 吉澤定子, 盛田俊介. Laboratory Practice 微生物 マラリア感染症の迅速診断 イムノクロマトグラフィー法の特徴と有用性について. 検査と技術 432 172-176, 2015.
        • 石井利明. 輸入感染症マラリア、デング熱に対する検査室の対応. 医学検査6071071, 2011.
        • 石井利明. 好中球由来の生理活性物質 東京都臨技会誌 365 314-318, 2008.

        ほか

        著書

        ラクトフェリン2007ラクトフェリン研究の新たな展望と応用へのメッセージ. 2007.(分担執筆)

        受賞

        2004年 日本臨床衛生検査技師会 学術研究奨励賞受賞(生物化学分析部門)

        所属学会
        国際会議等への参加

        所属学会

        日本臨床衛生検査技師会 会員

        日本臨床検査医学会 会員

        日本医療検査科学会 評議員

        日本検査血液学会 評議員

        共同研究
        在外研究
        国内研究
        社会的活動

        共同研究

        Clostridioides difficile BAI/NAP1/027型の増殖抑制に関する研究(東邦大学医学部微生物感染症学講座共同研究)

        パニック値報告による診療支援効果に関する検討(東邦大学医療センター大森病院臨床検査部共同研究)

        社会的活動

        2018年~Bay Area Lab Academy 幹事