大学院

客員教授
牛窪 恵 うしくぼ めぐみ (Ushikubo Megumi)
担当科目 演習テーマ

人材マーケティングⅠ,Ⅱ

所属学部 大学院
研究課題
(主なテーマ)

就労・生活・消費行動とウェルビーイング/フェムテック市場/世代・時代とワークスタイルイノベーション

ひとこと

20年間超、女性スタッフ30~40名から成るマーケティング会社を経営しています。企業各社との商品・サービス開発、および消費者マーケティング(定性調査等)から生まれた「おひとりさま(マーケット)」ほかの流行語は、社会に新たな消費市場を創造し、人々の働き方、生き方にも影響を与えたと自負しています。現場レベルで掴んだ最新のマーケティング手法や就労・生活・消費傾向を学生の皆さんと日々共有し、私自身も学びを深めたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。

専門分野

マーケティング、行動経済学、消費社会論

学位

修士(経営管理学)

最終学歴

立教大学大学院ビジネスデザイン研究科

主な経歴

日大芸術学部(映画/脚本)卒業後、大手出版社に5年間勤務ののち、フリーライターとして独立。2001年にマーケティング会社インフィニティを起業、同代表取締役として積水ハウス、イオンはじめ企業各社と商品、サービス開発に取り組む。2020年4月より、立教大学大学院・客員教授。「おひとりさま(マーケット)」(05年)、「草食系(男子)」(09年)は新語・流行語大賞に最終ノミネート。現在、NHK総合「サタデーウオッチ9」ほかテレビ番組にて、レギュラーコメンテーター等も務める

研究業績
外部資金その他
競争的資金の
受入・採択

【著書】
・2004年『男が知らない「おひとりさま」マーケット』(日本経済新聞出版社)
・2006年『Hahako(母娘)世代を狙え!』(ダイヤモンド社)
・2008年『草食系男子「お嬢マン」が日本を変える』(講談社)
・2011年『「年の差婚」の正体』(扶桑社/明治大学・諸富祥彦教授と共著)
・2013年『大人が知らない「さとり世代」の消費とホンネ』(PHP研究所)
・2015年『恋愛しない若者たち』(ディスカヴァー21)
・2017年『「おひとりウーマン」消費』(毎日新聞出版)
・2019年『なぜ男はメルカリに、女はヤフオクに惹かれるのか』(光文社/立教大学大学院・田中道昭教授と共著)
・2020年『若者たちのニューノーマル』(日経BP)
・2023年『恋愛結婚の終焉』(光文社) ほか多数
【主な論文】
・「働く既婚女性の調理外部化に関する一考察(A study on the outsourcing of working married women’s home cooking)」[2019]
・「withコロナ時代の『雇用シェア』の可能性(Working in Japan during COVID-19 and the possibility of talent sharing)」[2021]
【学会発表】
・「with コロナ時代の『人材シェアリング』の可能性 —地域企業における『異分野人材』との交流の事例から」(第82回 日本マネジメント学会・全国研究大会)
・「女性活躍経営と『フェムテック』—外部企業とのデータ連携とイノベーションの視点から」(第83回 日本マネジメント学会・全国研究大会)

所属学会
国際会議等への参加

日本マネジメント学会、日本マーケティング学会会員
同志社大学・創造経済研究センター「ビッグデータ解析研究会」部員、財務省財政制度等審議会専門委員はじめ、政府関連要職多数

共同研究
在外研究
国内研究
社会的活動