大学院

教授
文野 洋ふみの よう (Yoh Fumino)
担当科目 演習テーマ

社会・集団・家族心理学Ⅱ,文化心理学Ⅰ,感情・人格心理学Ⅱ,社会・文化心理学演習,心理学研究法,心理学概論Ⅱ,心理学基礎実験Ⅰ,行動観察法実習他

所属学部 大学院
研究課題
(主なテーマ)

言説の共有および個人化のプロセス

ひとこと

私たちの身のまわりのできごとの多くは,心理学と関わりがあります。人の「こころ」を探ることは,簡単ではないですが,その分面白いです。心理学を学ぶ楽しさをぜひ味わってください。

専門分野

社会心理学,文化心理学

学位

博士(心理学)

最終学歴

東京都立大学大学院 人文科学研究科 博士課程 心理学専攻(単位取得退学)

主な経歴

東京都立大学 人文学部 人文科学科 心理学専攻卒業
東京都立大学大学院 人文科学研究科 修士課程 心理学専攻 修了
東京都立大学大学院 人文科学研究科 博士課程 心理学専攻 単位取得退学
東京都立大学 人文学部 助手
浜松学院大学 現代コミュニケーション学部 准教授
文京学院大学 人間学部 准教授
博士(心理学)(東京都立大学)

研究業績
外部資金その他
競争的資金の
受入・採択

<著書(分担)>
文野 洋 (2019). 東日本大震災におけるボランティア活動とコミュニケーション 伊藤英夫・工藤秀機・石田行和(編) 対人援助のためのコミュニケーション学 (pp.263-274) 文京学院大学総合研究所.
文野 洋 (2018). 文化 松田幸弘(編著)人間関係の社会心理学 (pp.156-172) 晃洋書房.
文野 洋 (2014). 環境 サトウタツヤ・北岡明佳・土田宣明(編著) 心理学スタンダード 学問する楽しさを知る (pp.227-240) ミネルヴァ書房.
文野 洋 (2012). 学校の外での学び ―教室から学びを解き放つ 茂呂雄二・有元典文・青山征彦・伊藤 崇・香川秀太・岡部大介(編) 状況と活動の心理学 コンセプト・方法・実践 (pp.130-135) 新曜社.
文野 洋 (2011). 体験から環境を学ぶ 茂呂雄二・田島充士・城間祥子(編) 社会と文化の心理学(pp.175-189) 世界思想社.

<論文>
文野 洋 (2009). 日本の社会心理学におけるフィールドワーク研究とその意義 質的心理学フォーラム,1,79-87.
文野 洋 (2008). エコツアー体験の語りにみる環境の学び 教育心理学研究,56,498-509.
文野 洋 (2007). インタビューにおける語りの関係性:エコツアーの参加観察 社会心理学研究,
23,71-81.
文野 洋 (2006). 参加観察におけるインタビューの語りの関係性とツアー体験の「痕跡」 日本認知科学会「教育環境のデザイン」分科会研究報告,12,27-33.
Fumino Yoh (2005). Establishment of New Universities and the Growth of Psychology in Postwar Japan. Japanese Psychological Research,47,144-150.

<研究費>
平成23年度文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C) 課題番号23530830 「体験型学習における言説の共有プロセスの研究」(文野 洋)

所属学会
国際会議等への参加

日本心理学会,日本社会心理学会,日本教育心理学会,日本パーソナリティ心理学会,日本発達心理学会,日本環境教育学会,日本質的心理学会,日本グループ・ダイナミックス学会,日本子育て学会,日本環境心理学会

共同研究
在外研究
国内研究
社会的活動

<在外研究>
2024年度 York University (Canada) 客員研究員
<主な社会的活動>
2003-2004 特定非営利活動法人ひさし総合教育研究所主催「子育て家族支援セミナー」講師
2004-2007 日本パーソナリティ心理学会 広報委員長
2010-2011 日本発達心理学会 国内研究交流委員長
2010-2018 日本質的心理学会 会務委員
2011-2016 日本子育て学会 機関誌編集委員
2012-2016 日本パーソナリティ心理学会 機関誌編集常任委員
2016-2018 日本教育心理学会 機関誌編集常任委員
2020-2024 日本子育て学会 機関誌編集委員
2021-2024 日本パーソナリティ心理学会 広報委員長
2022-   日本質的心理学会『質的心理学研究』編集委員