大学院

准教授
森下 葉子もりした ようこ (Yoko MORISHITA)
担当科目 演習テーマ

【担当科目】 幼児理解の理論と方法、保育内容の指導法(言葉)、人間関係、子ども家庭支援論、子ども家庭支援の心理学、保育研究入門、教育臨床特講Ⅰ・Ⅱ、教育実習Ⅰ・Ⅱ、保育実習Ⅱ、保育実習指導Ⅱ、教職実践演習、保育専門演習I−A・B、保育専門演習Ⅱ-A・B、卒業研究 

【演習テーマ】 ゼミ(保育専門演習Ⅰ-AⅡ-B)では育てる・育てられる・育つをテーマにしています。

所属学部 大学院
研究課題
(主なテーマ)

子育てを通して、人はどのように発達するのかについて、特に父親に焦点をあてて研究してきました。最近は、育てること・育つこと、そしてそれを周辺から支えることに関心があります。

ひとこと

子どもは心と身体を精一杯動かして世界とかかわりながら、自分のことや身近な世界を知っていきます。子どもから大人への移行期にある大学生の皆さんにも、心と身体をたくさん動かして、自分の世界を広げてほしいと思っています。ともに学びましょう。

専門分野

発達心理学 保育学

学位

博士(教育学)

最終学歴

東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科

主な経歴

文京学院大学人間学部児童発達学科 助教(2010年4月〜2017年3月)
文京学院大学人間学部児童発達学科 准教授(2017年4月〜現在)
文京学院大学保育実践研究センター センター長(20184月~現在)

研究業績
外部資金その他
競争的資金の
受入・採択

【主な論文】

森下葉子(2006)「父親になることによる発達とそれに関わる要因」発達心理学研究,17(2),182−192
森下葉子・岩立京子(2007)「産前教室への参加が初めて親になる男性にもたらす変化」東京学芸大学紀要総合教育科学系,58,67-74
森下葉子(2007)「幼児期の子どもをもつ父親の育児関与に関する研究の現状と課題」学校教育学研究論集,15,15−28
森下葉子・岩立京子(2009)「子どもの誕生による父親の発達的変化」東京学芸大学紀要総合教育科学系,60,9−18
森下葉子(2011)「仕事と家庭間で生じる役割間葛藤と父親の発達との関連:共働き家庭の父親の場合」文京学院大学人間学部研究紀要,13,155-165
森下葉子(2014)「父親のワーク・ライフ・バランスと夫婦関係および家族の精神的健康との関連:幼児期の子どもをもつ家庭における検討」文京学院大学人間学部研究紀要, 15, 71-81
森下葉子(2018)「共同注意場面における養育者のかかわり−言語発達の足場づくりに注目して−」文京学院大学人間学部研究紀要, 19, 41-46

【主な著書】

森下葉子(2007)「子どもと保育者のかかわり」(無藤隆監修,岩立京子編集代表『事例で学ぶ保育内容 領域人間関係』第3章 萌文書林)
森下葉子(2011)「理想と現実の父親」「子どもの発達段階と父親の役割:乳幼児期」「子どもから見た父親」(尾形和男編著『父親の心理学』第4章、第7章1節、第8章、北大路書房)
森下葉子(2018)「子どもと保育者の関わり」(無藤隆監修 岩立京子編代『新訂・事例で学ぶ保育内容 領域人間関係』第3章 萌文書林)
森下葉子(2019)「地域の子育て家庭への支援」(松村和子編著『シードブック 子ども家庭支援論』第13章、建帛社)

所属学会
国際会議等への参加

日本発達心理学会会員
日本保育学会会員
日本教育心理学会会員
日本乳幼児教育学会会員
日本応用心理学会会員
日本パーソナリティ心理学会会員

共同研究
在外研究
国内研究
社会的活動