保健医療技術学部

作業療法士として社会に貢献できる
実践的な知識と技術を習得することができる
充実したカリキュラム

 

学科紹介

基礎から臨床応用へと段階的に学ぶことで、将来さまざまな分野で活躍できる医療人を育成します。

作業療法士は、疾病・障害のある人々の日常生活を支援する専門家です。小児期の疾病、就学支援、成人、高齢者、認知症、メンタルヘルス、就労支援、介護予防など、作業療法のフィールドは近年大きな拡がりをみせています。

臨床経験豊富な各専門分野のスペシャリストが専門科目を教授します。OSCE(客観的臨床技能試験)や、グループワークによるトレーニングを重ね、チーム医療に欠かせないコミュニケーション技術をブラッシュアップして、臨床実習に臨みます。

https://www.bgu.ac.jp/bgu_sys/wp-content/uploads/sites/7/2022/11/practice01.jpg

作業療法学科NEWS

国家試験合格率

 

97.1%

本学(作業療法学科)の作業療法士国家試験合格率は97.1%(新卒)で全国平均91.6%(新卒)を上回りました。
(2024年3月卒業生実績)

就職率

 

100%

大学病院や総合病院のほか、メンタルクリニックや放課後デイサービスなどに就職しています。

求人倍率

 

26.5

2023年3月15日時点で本学作業療法学科宛ては530件の求人がきています。作業療法士として、多彩な進路があります。
(2023年3月卒業生実績)

提携奨学金制度

4年間最大貸与額

270万円

作業療法学科は、TMG(戸田中央医科グループ)と奨学金提携しています。TMG奨学金への優先応募ができます。
4年間最大貸与額270万円
(全額返済免除条件あり)
詳細はこちら

作業療法士国家試験
合格率の推移

文京学院大学 作業療法学科を紹介

学科の特徴

将来、作業療法士として社会に貢献できる、実践的な知識と技術を習得することができる充実したカリキュラムにより学修していきます。
さらに、作業療法学科の教員一同、手厚い指導下で、豊かなコミュニケーション能力を養っていきます。

ハンドセラピー実習

ハンドセラピーの基礎理論と実践を理解します

骨折や神経損傷、腱損傷などの治療、ハンドセラピーの実践について学んでいきます。各運動器疾患の疾患の特徴を理解し、実際の臨床場面を想定した作業療法の評価・治療について演習を行います。


救命救急BLS実習

リスク管理と緊急時の対応技術を修得します

BLSとはBasic Life Supportの略称で、心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のことです。入間東部地区消防署隊員によるBLS講習でAEDの使用方法、異物除去法、止血法、心肺蘇生法を学習し、BLS認定証を取得します。


スプリント作成実習

義肢・装具の作業療法に関する技術を理解します

義肢装具学では事故や種々の疾患により手足を失ってしまったり、人工物を使用した固定や補助が必要な場合における様々な作業療法を学びます。特に手のスプリント作成など、実際の臨床場面で行われる技術を修得します。


介護予防教室実習

高齢者の方との交流からたくさんの学びがあります

地域作業療法学では、ふじみ野市の介護予防教室で実習します。人生100年時代と言われる中、健康寿命の延伸は最重要課題です。心身の健康維持を推進し要介護状態にならないようにすることも作業療法の大きな役割です。


ミュージックセラピー

音楽のもたらすセラピー効果を体験します

子どもや高齢者のリハビリテーション、メンタルケアの分野で音楽療法は注目されています。医療・福祉分野で音楽療法に携わって来られた講師をお招きして、音楽療法の基礎を学び、作業療法での活用についてディスカッションします。


クラフト実習

クラフトワークを分析し治療的効果を理解します

木工をはじめとするクラフトワークは、企画・予測・修正・集中・思考などの認知機能が駆使され、手指の動きで脳の各所を活性化します。達成感・自己肯定感など心理的効果をもたらし、障害とともに歩む方の心のケアに役立てます。


高次脳機能検査実習

数十種類にわたる検査を修得します

脳卒中や事故による頭部外傷では、大脳皮質の損傷により半側空間無視や失語症などの高次脳機能障害が生じる場合があります。一人ひとり症状は多彩です。高次脳機能検査で脳の働きを詳しく検査し、治療に活かします。


国際基準の教育プログラムを実践する、世界作業療法士連盟(WFOT)の認定校

世界作業療法士連盟(World Federation of Occupational Therapists)は、作業療法士の技能向上を目的に組織された国際機関です。
同連盟は、1,000時間に及ぶ実習など、量的にも質的にも従来の日本の基準を上回る教育プログラムを提示して、養成校の国際基準づくりにも努めています。
本学科のカリキュラムは、そのWFOTの国際基準に則って編成されています。
例えば1年次の見学に始まる臨床実習は、単に時間をクリアするだけでなく、意図的に計画された目標を達成しながらステップアップしていけるようにカリキュラムを編成しています。

リハビリテーション教育評価機構の認定校

 

本学作業療法学科は一般社団法人リハビリテーション教育評価機構によるリハビリテーション教育プログラムの公正かつ適正な評価を受け、厳正な審査の結果、一定の水準を満たしている教育施設として認定されています。

※教育評価は5年に一度実施され(既存の養成課程)、理学療法士・作業療法士学校養成施設指定規則、および言語聴覚士学校養成所指定規則に則り、「基準ⅠからⅦの25評価項目」について審査が行われています。

 

文京学院大学大学院 保健医療科学研究科 保健医療科学専攻(修士課程)

2006年4月に開設した保健医療技術学部では、最適な医療を提案できるコ・メディカルスタッフを養成しており、2010年3月に第1期生が卒業しました。
文京学院大学大学院では、その実績をもとに、保健医療科学研究科保健医療科学専攻を開設。本研究科は、理学療法・作業療法・臨床検査というユニークな組み合わせの分野を融合して学べるのが特長です。
広い分野の高度な専門的技術を学び、保健医療分野を科学的に捉えて学術的・理論的に研究することで社会のニーズに応え、ひいてはチーム医療の現場で、リーダーとしての力を発揮できる人材を育成します。
保健医療科学研究科
error: Content is protected !!