今日の午前中は公立小学校の見学でした。校長先生の全体の話が終わってから、３つのグループに分かれて低学年から高学年まで、４つの異なるクラスを参観することができました。とても人懐っこい子どもたちばかりで、いたるところから学生たちに声がかかっていました。休み時間が終わり、教室に入るKクラス（幼稚園年長に当たる）の子どもたちを見送る学生たちも自然に笑顔になります。

６年生のクラスでは、とても難しいテーマでディスカッションが繰り広げられていました。自分の意見をしっかり発言し、先生と同等に言い合う姿に、学生から「小学生にはありえない！」という声があがっていました。

午後に当初予定していたカブリヨ大学の日本語クラスの参観が直前でキャンセルになり、急きょ代案として、子どもの玩具・教材店訪問が実施されることになりました。結果的には、「ずーといたい！」という声が聞こえるほど気に入ってくれたのはよかったです。かなりこのお店の売り上げに学生たちは貢献したようでした！ どんなプログラムでも予測していなかったことが起こりえるもので、臨機応変な対応が必要になります。

今日の最後の活動は、銅板でやすりをかけ、スタンプで模様をつけたブレスレット作りでした。美術の先生（ドーン先生）のクラスの学生が１対１でサポートしてくれました。みんな英語での指示も真剣に聞いて黙々と作業をしていました。filingとは「やすりをかけること」を学びましたね。

その結果、こんなすてきな世界に１つのブレスレットが出来上がりました。Thank you, Dawn and her students!