2013年度海外フィールドワーク
海外短期フィールドワーク2013年度リアルタイム報告12
【海外短期フィールドワーク2013年度リアルタイム報告12】
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専門の授業です。難しい。。でもがんばります。
2013年3月1日金曜日
心理学科、午後はジョンの生理心理学の授業です。テーマは「快と脳」。日本語でも難しい内容なので、英語の授業でマーシャが予習をお手伝い。reward、reinforcement、pleasure、dopamine、ventral tegmental area、nucleus accumbens、cocain、amphetamine、、、、専門用語のオンパレードです。マーシャ曰く、私もこんな単語知らないわ!
ジョンはそんな難しい授業を、言葉と言葉の間を上手に置きながら、話を進めていきます。何年もの文京学院大学との交流の中で、ジョンが身につけたすごいスキルです。その間を利用して、学生の皆さんは頭の中でなんとか解釈し、進めていくことができます。
資料が手元にあるのも、本当に助かります。ありがとう。ジョン。
学生の皆さんも午後の食事後の眠気が少々襲いますが、なんとか頑張ってついていきます。授業後には数名の学生の皆さんから質問が。「なぜ多くのドラッグの中で、タバコとアルコールは合法なのでしょうか」。ジョンは丁寧にこうした質問に答えながら、That is a very important question. 良かったですね。
人間福祉学科のみなさん。この元気さ、積極性には頭が下がります。学ぶ、という過程で、この姿勢は一生皆さんを助けてくれることと思います。素晴らしい!
今朝の英語の授業のテーマはtense時制。Tenseという単語にみんなが戸惑っているのをみて、先生は「辞書を引いてみてごらんなさい」と言ってくれます。そして、わかった学生に対して、「日本語でよいから皆に説明してみて」と促します。英語の授業中は、日本語は使わない約束ですが、難しそうなときは先生が無理なくわかるように進めてくれています。
月曜日からの勉強を振り返りながら「最初の日、月曜日は質問の仕方を勉強したわよね。人に聞くときは何といえばよかったかしら?」「じゃあ、聞いたことを人に伝えるときは?」「そう。He said that…。これは間接話法reported Speechね。その時の時制はどうなるかしら?…」わかりやすく、楽しい授業です!
今日は午後の社会福祉の専門の講義はありませんでしたが、その代わり先住民族のお守り「ドリームキャッチャー」の作り方を教えてもらいました。先住民族の言い伝えを聴きながら、楽しく作りました。多民族国家カナダでは、先住民族の人たちや移民の人たちへのソーシャルワーク(異文化間ソーシャルワーク)がとても重要です。
人間福祉学科の学生の皆さんはとても元気!今日は、授業が終わってからもJapan Clubの学生に誘われて、イベントに参加してきました。TRUの学生のプレゼンテーションの後、グループになってディスカッション。もちろん英語です。
明日からいよいよ週末の休みに入ります。それぞれホスト・ファミリーと時間を過ごしたり、ダウンタウンでボーリングをしたりして過ごす予定です。素晴らしい週末を過ごしてくださいね。週末の2日間ほど、更新はお休みです。