海外フィールドワーク2016
海外短期フィールドワーク2016年(2015年度)リアルタイム報告08
【海外短期フィールドワーク2016年(2015年度)リアルタイム報告08】
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カナダブリティッシュコロンビア州立トンプソンリバーズ大学で
今年(2016年2月〜3月)も海外短期フィールドワークが行われています!
臨場感をもってお伝えするために画像サイズが昨年度に比べてさらに大きめです。読み込みに多少時間がかかります。ご了承ください。
写真が前後してしまいましたが、これは明日の午後の授業の準備をしているところですね。「心理学と法」に関する授業の準備をしています。
さきほどの課題に戻ります。週末どんなことしたっけ?
その後、作成した文を当て合うというゲームで目を覚ましていきます。
該当する単語を当てる役と、教える役を作り、教える役はその言葉そのものを使ってはいけません。そして作成した文が何であるか、当てていきます。
4チームに分かれて、スピードを競いながら、かつ正確な文章を再構築します。
先週に比べると英語がスムーズに出てくるようになった気がしますね。
楽しみながら、集中!
伝える方も伝えられる方も頭を使いますね。こういう英語の勉強方法はあまり日本ではやらないですね。
聞く→書く→修正する→聞く→書く。繰り返しながら文を構成していきます。
グループ間で競い合うのも緊張感を伴います。
次にESLで行った内容は、ある中国出身の人が欧米に移り住んで、East(アジア)とWest(欧米)の違いをわかりやすく比較したページをみて皆さんで批評しました。
たとえば、天気による感情状態は、欧米(青)とアジア(赤)ではこのようになる、となっています。どうでしょう?なんだか違いますね。文化的な違い、個人的解釈の違いについて話題にしてディスカッションしました。
午後の心理学の授業は「知覚心理学」です。スケジュール的にマイクの授業が続くような感じになっていますが、通常、1人の教授が2回の授業コマを担当しています。2年生の皆さんはほぼ復習になりますが、やはり違う先生に、しかも英語で学ぶとまた新鮮ですね。心理学領域出学ぶことが国際的に一貫していること、自然科学であることを強く感じさせますね。「なぜ僕がここにいると皆さんは分かるのでしょうか?」という質問から始まり、それが脳が作り出す電気的活動のあるパターンによって生じること、それが生じれば実際に誰もいなくても誰かが見えてしまうことなどを、錯視図形などを見ながら熱く説明してくれました。
沢山のジェスチャーや体の動きをまじえながらの授業です。
授業の後は、皆さんがリアクションペーパーに感想を書いて、マイクに渡します。マイクはその場で感想を読んでしまい、その場で感想に対するリアクション。
今日でマイクの授業は最後なので、皆さんで記念撮影。
今日の福祉の授業はカナダBC州での養子縁組についてTRU講師であるTnyaがとてもわかりやすい資料を作って話をしてくれました。徹底した児童の最善の利益に立った養子縁組のあり方に感動するとともに、学生からも質問が何度か出るほど興味深い内容の授業でした。