海外フィールドワーク2016
海外短期フィールドワーク2016年(2015年度)リアルタイム報告09
【海外短期フィールドワーク2016年(2015年度)リアルタイム報告09】
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カナダブリティッシュコロンビア州立トンプソンリバーズ大学で
今年(2016年2月〜3月)も海外短期フィールドワークが行われています!
臨場感をもってお伝えするために画像サイズが昨年度に比べてさらに大きめです。読み込みに多少時間がかかります。ご了承ください。
朝はウォームアップから始まります。この文字のコンビネーションの中から単語を作って!チームで競争よ。3文字以上の単語を作ってね。
その後、昨日の課題を発表します。福祉コース、心理コースそれぞれの授業の予習や復習となり得る内容のストーリーを絵コンテ風に作成し、これを英語で説明するというプレゼンテーションです。
原稿を準備して、しっかりとプレゼンしていきます。
心理コースは犯罪に関する内容が多かったですね。
福祉コースは養子、DVなどのトピックが多くありました。
また、プレゼンに際して抑揚をつけることや、クリアに話すことについても練習しました。
みんなの前でわかりやすくプレゼンするのはなかなか難しいですね。
次の作業は、自分が有名人になったことを想定し、個人属性を想像して作成します。これをインタビューして聞き出す、ということをします。英語で相手から何かを聞き出すには、オープン・クエスチョンが必要であることを経験を通して学んでいきます。
お昼ご飯はとなりの建物のTim Horton’sに。何を買ったのかな?
午後の心理学の授業はサンドラの「心理学と法」です。
捜査過程で生じる心理学的問題についての話でした。主に、武器に注意が集中してしまって他のことが思い出せないような記憶現象や、冤罪が生じるメカニズムなどが話題の中心でした。
左下から、「心理学と法」「心理学」を表すシンボルです。
その後、本学助手の研究のプレゼンを皆さんで聞きました。既に国際誌上で発表されている研究をわかりやすく説明します。その後、トンプソンリバーズ大学の心理学科教員から活発な質問が飛び交いました。
福祉のフィールドワーク11日目は、障がい者福祉の授業でDr.Jeanette Robertson の講義がありました。ゲストに政府で雇用促進を担当しているTodd Hardingさんが盲導犬と共に来てくださいました。24歳の時に交通事故で全盲になられた時からどの様に自立していったかお話くださいました。自立していけるようなソーシャルワーカーのサポートと、障がいを踏まえて自立していこうという姿勢が最も大事であるという言葉に学生たちも聞き入っていました。
授業の後は、Student Socialです。トンプソンリバーズ大学の教員、スタッフ、学生が集い、文京学院大学の学生と懇親しました。皆さん少し緊張してしまいますが、そんな状況にも慣れているトンプソンリバーズ大学の皆さんは楽しく場を盛り上げてくれました。
午後7時半くらいまで懇親は続きました。