海外フィールドワーク2016
海外短期フィールドワーク2016年(2015年度)リアルタイム報告11
【海外短期フィールドワーク2016年(2015年度)リアルタイム報告11】
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カナダブリティッシュコロンビア州立トンプソンリバーズ大学で
今年(2016年2月〜3月)も海外短期フィールドワークが行われています!
臨場感をもってお伝えするために画像サイズが昨年度に比べてさらに大きめです。読み込みに多少時間がかかります。ご了承ください。
「いつの間に撮ってたの?(笑)」
今日はお昼休みに「学食」に行きました。しかし、ここはレストラン業などのプロフェッショナルスクールとも言える学科があり、学生がしっかりとして食事を提供してくれます(もちろん有料ですが)。
有料なので、希望する学生のみとなりますが、学食へ。
これで10ドル前後です。これにスープやパンを追加すると13−−15ドルになります。ちょっと高いですが、お肉の量などを考えるとリーゾナブルといえるかもしれません。ビーフ。
お魚。
ブリトー。
ポーク。
今日はキャンパスアクティビティーセンターではJob Fairが行われていました。多くの企業がプレゼンに来ていて、そこに就職活動をする学生が行って質問したり、雑談をしたりしていました。
これはOld Mainという最も古い建物の中にあるスターバックスです。学生や教員が列を作っています。
午後の心理学の授業は、Psychology Labです。トンプソンリバーズ大学の学生が自分の研究を紹介したり、ストループ現象の体験を一緒にしました。
ここでは、卒論を書く学生はほんのわずかで、優秀な学生にのみ、指導教員となる先生が声がけして行うことができるというシステムになっています。また、学生が自分の研究計画を応募して4500ドルの奨学金を得る、というシステムもあります。恵まれていますね。ここで使用されている統計の本を見せてくれました。
上記のトンプソンリバーズ大学の3年生、4年生のコース(心理学)について説明してくれました。
文京学院大学心理学科とトンプソンリバーズ大学心理学科の10年以上の友好関係についても写真つきで紹介してくれました。これは昨年の写真ですね。
英語と日本語で色のついた文字を提示して、その「色」を声を出して読みます。ここで文字の意味と色情報の干渉が起こります。日本でも体験ずみの現象ですが、英語で示されたときの印象の違いを感じ取ることができました。
この他にもダニエラの行った「オンラインデート」における認知過程の研究を紹介してくれましたね。
最後に建物の前で皆さんで記念撮影。
福祉コースは、サウスヒルという2003年に建てられた精神保健リハビリテーション施設に行ってきました。カナダでも精神に困難をきたしている人を大規模な施設にたくさん収容していた時期が長くありました。現在は地域に戻って自立できるような充実したリハビリプログラムやアクティビティが行われていました。入所者は複合的な問題を抱えている人も多いため地域に戻っても再入所することもあるそうです。自然に囲まれた広大な土地でガーデニングや畑仕事を行いながら家庭的な環境の中で自立に向けてのトレーニングに励んでいるということでした。