海外フィールドワーク2017
海外短期フィールドワーク2017年(2016年度)リアルタイム報告02
【海外短期フィールドワーク2017年(2016年度)リアルタイム報告02】
海外フィールドワーク紹介のページはこちら
カナダブリティッシュコロンビア州立トンプソンリバーズ大学で
今年(2017年2月〜3月)も海外短期フィールドワークが行われています!
午前中は英語、午後は現地の専任の教授陣4名から心理学を学ぶことができる、日本でも有数(おそらく日本の唯一)のプログラムです。
臨場感をもってお伝えするために画像サイズが大きめです。読み込みに多少時間がかかります。ご了承ください。
昨日の日曜日までは、少し雪がぱらつきましたが、今日は快晴ですね。カムループスは空気が乾燥していて、すがすがしいです。そして空がとても広いです。首都圏では、こんなに遠くの景色を見ることはないので、目の保養にもなりそうです。
さあ、いよいよ今日から授業が始まります。
まずはオープニングセレモニーが行われました。今年のプログラムは人数が少ないので、プログラムの統括マネージャーであるロリ—(写真)が、他の大学の学生の皆さんとのセレモニーを提案してくれました。ということで、日本人の数は多めです。スタッフの紹介、激励の言葉などがありました。本学教員からは、スタッフに対して感謝に気持ちを述べさせていただきました。
皆さん、神妙な表情でセレモニーに参加しています。まだ緊張しているかな。
写真はリアナ。プログラムの実際のマネージメントを担当しています。彼女にも毎年お世話になっています。
そして心理学科の教授陣。トンプソンリバーズ大学で専任の教育・研究者です。専任教員が3週間にわたり授業を実際に行ってくれるようなプログラムはほとんで見かけないですし、おそらくあっても非常に高額なプログラムになるでしょう。本学では外部業者が関わらないことからプログラム費用そのものが抑えられているばかりか、JASSOの補助金、本学の奨励金などを利用することもできるので、ぜひ多くの学生の皆さんに参加していただきたいです。
心理学科の専任教員。左からキャサリン(感情心理学)、ジェニー(生理心理学・発達心理学)、マイク(認知心理学・社会心理学)です。もう一人、サンドラ(法と心理学)がいますが、今日は来られませんでした。いずれも、ずっとこのプログラムに関わってくれている先生方です。本学教員との親交も長く、文京学院をとても大切にしてくれています。ありがたいことです。手前は木村さんです。
木村さんから、カナダの文化について簡単なオリエンテーションが行われました。ブリティッシュコロンビア州の首都は?ヴィクトリアね。ではカナダの首都は?そう、オタワです。皆さん、大丈夫でしたか?
ここは多くの国からの学生が数週間滞在し、いろいろな勉強をするための施設なので、こんなに時計が。また、ここでランチをあたためたり、飲み物を冷やしておいたりもできます。今回はこちらの建物ではなく、International Buiding(IB)にて授業が行われますが、こちらにもたびたび訪れるでしょう。
大学のキャンパスから見える景色。大学は丘の中腹の高台にあるので、川の向こうの景色が見えてとてもきれいです。授業に集中しにくいかな。
午前中の英語を担当してくれる、モニカです。とても聞き取りやすい英語で、優しい先生です。3時間のうち、2時間は日常英語、カナダ文化などの、いわゆるESLを行い、残りの1時間で心理学の授業の予習を行ってくれます。心理学科の教員と密にコミュニケーションをとり、午後の授業にも備えてくれるので、大変心強いです。日本出身の家族もいらっしゃるようで、日本語はしゃべりませんが、日本文化に対する興味、理解があり、これもありがたいです。
13時からの授業の前の休憩時間。キャンパスツアーを終え、リラックス。
まだ時差の影響は大丈夫でしょうか。これから少し眠くなるかもしれませんね。
外の景色が明るいので、少し逆光になってしまいました。なんとか明るくしてみました。
実際の窓からの景色はこんな感じです。すばらしいですね。
日本の旗も掲げてくれています。
最初の授業は自己紹介から。さあ、事前授業で指示した、最低「自分や日本を紹介するための50文を暗記」、という課題はクリアできていたでしょうか。
自分の名前、趣味、好きな食べ物、皆さん、すらすらと自己紹介していました。これにはモニカも感心。
モニカは、ここトンプソンリバーズ大学で学びたいことなどを授業を組み立てる上で知りたいわ、とのことで以下のプリントが配布されました。皆さん、熱心に記入していました。