カリキュラム
心理学科では、幅広い専門的な知識と確かな科学的探究のスキルに基づいて、グローバル社会における心理・教育にかかわる諸問題の解決に寄与する専門家を育成することを目標としています。多様な背景にある人びとのこころを理解し、問題解決に資する能力を修得するために、人間理解に関する教養を基礎として、幅広く深い専門性を磨くことを目指しています。これを実現するために、教養科目と専門科目を体型的に配置し、多様な授業形態の科目により、専門的知識と科学的探求のスキルを効率的に習得するカリキュラムを構成しています。
- 自立と共生の精神および人間理解の基礎を培うために、全学および学部共通の基礎教養科目、初年次演習やキャリア教育科目を1年次より開講する。
- 心理学の専門性を修得するため、基礎知識と方法論を学習する専門基礎科目を1年次、2年次に、より専門性の高い知識および方法論を学習する専門科目および専門演習を2年次、3年次を中心に配置する。さらに、各専門領域の科目を選択必修科目とし、幅広い専門性を育成する。
- 講義、演習、実験、実習など多様な授業形態の科目とともに、国内外の学外のフィールドで学ぶ科目を設置することにより、専門性を効率的に修得させるとともに、心理・教育にかかわる諸問題の解決に他者と協働でとりくむためのコミュニケーション・スキルを育成する。