23年7月1日 川越リアートフェスティバルに人間学部生が協力・参加しました
7月1日川越市で開催された「川越リアートフェスティバル」に人間学部人間福祉学科・心理学科の学生が協力・参加しました。
「リアート」(造語)とは、障がい者アートに川越市民やクリエイターの手が加わり、より魅力的な作品を創造する意味です。
川越リアートフェスティバルでは、障害という枠組みにとらわれることなく、「アート」という共有言語の中で、様々なプロダクトの開発や企画を提案し、創り出した作品の魅力を発信することで、障がい者がありのままで輝けるよう、市民がサポートするロールモデルを作ることを目的としています。
イベント当日は、障がい者アートを利用した、着物や帯の提案、リアートガチャの提案、世界一可愛い焼き芋の提案、デザインTシャツとリアートボールの提案、リアートお茶席の提案(お点前披露は本学学生)、夢アートランタンなどが披露されました。プレゼンとして、城北埼玉高校の高校生と本学学生2チームがリアート製品・企画のプレゼンテーションを実施しました。
また、本フェスティバルのテーマソングを手掛けた本学教員と学生らがテーマ―ソングを会場内で披露し、会場を盛り上げました。
【今回のイベントでプレゼンテーション学生チームコメント】
人間学部人間福祉学科:重こころ(3年)、本村もも(2年)、今井あかね(1年)、藤埼彩佳(1年)
プレゼンを終え、今まで準備してきた全てのものが出せた訳ではありませんが、私達の最善を尽くせたと思います。プレゼンまでの間に何度も打ち合わせをしながら、試行錯誤をしてきました。特に、商品化における予算などの細かな提案まで考える機会は今回が初めてだったので、苦戦しましたが、みんなでより良くなるように考え、協力した事が今回の1番大きく得られたものです。川越リアートフェスティバルを通して、障害者アートについて知り、身近に感じました。そういう方もいらっしゃるかもしれません。それゆえ今後は、何かを通じなくても皆さんが「知っている」と言ってもらえるくらいに身近なものとなれるよう、さまざまな機関と繋がっていけるように行動していきたいです。
【川越リアートフェスティバルに協力参加した学生・院生・教員の当日の活躍PHOTO】