10/15・16「あやめ祭」を取材しました【ふじみ野キャンパス:学生記者】
10月15日(土),16日(日)に、第35回あやめ祭が開催されました。天気も快晴でよりいっそう華やかな2日間になりました。
毎年、各団体の皆さんがこの日のために誠心誠意準備をし、この日を境に引退する3年生、今年が学生として最後の参加となる4年生、それぞれの想いの詰まったあやめ祭の模様をお送りしたいと思います。
あやめ祭紹介の前に10月14日に行われた前日準備の様子を紹介したいと思います。あやめ祭実行委員会が中心となって校内のものを撤去したり、あやめ祭に必要なものを設置しました。中でも普段多くの机と椅子が並んでいるアトリウムが空っぽになるというのは異様な光景でした。
また、あやめ祭実行委員会だけではなく、各団体もブース作製に集中していました。
ではあやめ祭当日の様子を紹介していきます。
まずはステージ発表のあるレオパーズです。とても華やかなステージで,観客を魅了していました。声援の中にはOGの先輩たちの声もあり、みなさん生き生きとしたパフォーマンスを行っていました。今回のテーマは「就職活動」ということで、学生の皆さんも今後経験するであろう,関心の高い内容を映像とダンスで見事に表現していました。11月にはJCDA大会があるそうでこちらも注目です。
続いては吹奏学部の発表です。大学4年生から一部高校生で構成されていた吹奏学部は「シンクロ BOM-BA-YE」「踊るポンポコリン」など、お馴染みの楽曲の演奏をしました。ついつい手拍子をしたくなってしまうような素敵な演奏でした。また、後半に披露した、ディズニーの楽曲では皆さんミッキーの帽子など様々な仮装をしており(画像参照)、見ているだけでワクワクする、そんな今までのとは一味違った演奏でした。
続きまして手話サークルあしの会です。音楽に手話をつけた手話歌が披露されました。supercellの「君の知らない物語」では息をぴったり合わせ、ウルフルズの「明日があるさ」ではサークルのメンバーが元気な笑顔で手話歌を披露してくれました。また手話が分からない人のための分かりやすい桃太郎の手話劇や一緒に手話歌をする手話講座もあり、多くのお客さんと盛り上がっていました。
続いては、Witch Rino Bitのステージです。学内でもとても人気の高い、パフォーマンス団体のWitch Rino Bitです。今回のあやめ祭でも息のあった激しいダンスを全15曲披露してくれました。結成11年目を迎え、益々勢いがついてるそんなパフォーマンスを体感させてくれました。
「あやめ祭といえばマッスルプロジェクト」といわれるほど「マッスルプロジェクト」は名物として定着しています。
今年で9年目、今回のテーマは『Precious One』でした。テーマパークのアトラクションに乗って夢の世界に旅立つ主人公。
主人公が客席からの登場でみんなを驚かせました。
現実の世界に戻るまでにいろんな試練が待ち受けています。その時々、自分にとって何が大事か選択をせまられ、最後に主人公の選んだ『Precious One』は友達でした。様々なパートのパフォーマンス、感動的なストーリー、両方が楽しめた舞台でした。
文京学院大学ふじみ野キャンパスには多くの子供さんも来場しました。その子供たちの目玉発表となるのがジュウオウジャーショーです。
スーパー戦隊シリーズ20周年を記念した戦隊ヒーロー、ジュウオウジャーのステージは沢山の子供さんから声援を受けていました。ショーの中には敵キャラによるクイズもあり、知らない人でも楽しめる内容になっていました。ショーの後には、ヒーローによる握手会も開催され、お子さんはもちろん大人も参加していました。
ステージ発表のトリとして開催されたのは「ミスコン」です。
自薦、他薦から男女各5名がエントリーしました。来場者の皆さん、学生の皆さんの清き一票からミス(ミスター)文京が選ばれるということもあって、沢山の声援が送られていました。エントリーした皆さん緊張している様子も見受けられましたが、仲間からの声援のサポートなどもあり「ウォーキング」や「今日のデートコーデ」など堂々と自分をアピールし、キラキラと輝いていました。
盛り上がっているのは発表だけではありません。続いて各ブースについて紹介します。
あやめ祭実行委員会による企画であるウォーキングビンゴの紹介です。校内に隠れている4つのスタンプを探し、全て見つけると景品があたるくじがひけるというものです。私の友人はホテルの招待券をあてて、とても喜んでいました。ちなみに私は鉛筆が当たりました(^_^;)
続きまして各サークルが出している売店について紹介します。
ソフトバレーボールによるホットドッグ、
パネルシアターサークルピノキオによる豚汁うどん、
バドミントン部による唐揚げ&ポテト、
オープンキャンパス実行委員会によるチョコバナナなど
多くのサークルや委員会が美味しい食べ物をお客さんに提供していました。どの団体も楽しそうに作っており、サークルの仲の良さがよくわかりました。
2日間、開催された「あやめ祭」は実行委員会,参加された各団体、来場してくださった方々によって大盛況でした。皆さん疲労も溜まる2日間だったとも思いますが,やりきった達成感がある表情をしており、皆さんで作りあげたあやめ祭の良さが伝わってきました。
私も取材する中で、どの場所からも笑顔があふれていることを感じ、どの大学にも負けてない学園祭でした。来年の「あやめ祭」もきっとさらなるワクワクが溢れると思います。ありがとうございました。
学生記者 心理学科 牛込聖矢
心理学科 玉川達馬