10/17~18開催「第51回 文京祭」を取材しました!【学生記者(本郷)】
◆10月17日、文京祭一日目
今年も本郷キャンパス文京祭の季節がやってきました!1日目の早朝は雨がちらついていて天候が心配されましたがすぐに上がり、無事両日行うことができました。今年で文京祭は51回目の開催です。
校門を入りキャンパス内へ進むと、様々な部活動やゼミ団体が飲食物を出店していました。やきそば、フランクフルト、綿あめやポテトフライなど普段のキャンパスの姿を忘れてしまうほど人が多く、にぎやかな雰囲気でした。
(上段左:宣伝をする学生 上段右:キャンパス内の広場 中段左:着ぐるみもいます! 中段右:タピオカドリンクを売っているバスケ部の皆さん 下段左:外国語学部の三人組)
広場すぐ横のピロティーでは時間別に様々な団体の発表やクイズイベントがありました。本郷キャンパスダンス部B-GANGの発表では、ピロティーの階段が満席になるほど多くの人が集まり、歓声を上げていました。ダンス部には私の友人も多く、普段は見られない顔を見てとてもかっこよく、羨ましく思いました!
(上段:大迫力のパフォーマンス!)
D館6階のスカイホールでは、軽音楽部がライブを行っていました。私を含めたオーディエンスは体を揺らして演奏を楽しみました。
(上段:Skinny Dippingの演奏)
B館の5階では、現在本校に留学に来ている留学生の発表も行われていました。
(上段:英語、中国語、トルコ語、ブルガリア語、マレー語で披露された ♪Let it go)
(下段:英語版YMCAを踊る留学生)
その後、B’s Dining(本郷キャンパスの生徒が普段昼食をとったり友人と談話するときに利用する食堂スペース)に向かうと、特設ステージの上では大食い大会が行われていました。予選のルールでは2人1組のチーム戦でうまい棒、決勝戦ではペアのコンビネーションが必須となる二枚羽織を身に着け、カルパス(小さな駄菓子のジャーキー)で行っていました。1つのごみ袋に2人で入ったペアの密着度が高く、とても異様な光景でした(決勝進出者は全員男子学生でした。)周囲はうまい棒コーンポタージュ味の匂いが充満し、見ているだけで満腹になる光景です。
優勝団体はダンス部でした。ナイス胃袋、ナイスコンビネーションです!おめでとうございます!
ちなみに、予選で使われたうまい棒はこの大会のために480本用意され、最終的に4本しか残らなかったそうです。5分間で44本を食べるペアもいました。カロリーを調べたところ1本約35kcalで、5分間にうまい棒だけで2人合わせて約1540kcalを摂取したことになります。
(上段・中段:大盛り上がりの大食い大会)
(下段:ビンゴ大会の風景)
辺りは暗くなり、一日目の最終イベントのビンゴ大会がピロティーで行われました。こちらも大盛り上がりでした。景品はチケットから日常に役に立つ便利グッズまで様々な種類が用意されており、私は浅草花やしきのペアチケットを当てました!現在誰と行こうか検討中です。文京祭一日目は大盛況でした。
◆10月18日、文京祭二日目
先日はあいにくの天候だったにもかかわらず、たくさんの方で賑わっていた文京祭。いよいよ最終日の2日目です!最終日も、1日目と同様にたくさんのイベントや模擬店などで盛り上がっていました。そこで、私が取材したイベントを紹介したいと思います!
1.チアリーディング部“SPARKYS”によるパフォーマンス
文京学院大学本郷キャンパスのチアリーディング部であるSPARKYSによるパフォーマンスが、1日目と同様にB館前のピロティーにて11:40~12:10と15:35~16:05の2回にわたって行われました。はじけるような笑顔でパフォーマンスをしている皆さんを見て、取材をしている私も、自然とつられて笑顔になっていました。パフォーマンスだけではなくパフォーマンス間に各部員の紹介や活動内容の紹介などをオーディエンスが退屈してしまわないようにとわかりやすく、かつ面白くしている姿がとても印象的でした。SPARKYSの皆さん、素敵なパフォーマンスと笑顔をありがとうございました!
チアリーディング部のパフォーマンス終了後、12:30~13:30にピロティーにて文京クイズ王決定戦が行われました!このイベントは文京祭実行委員会が主催の企画で、その名の通り部活動やサークル、ゼミなど模擬店を出店している団体から代表2名を選出し、その中でクイズ王を決定しよう!というものです。このクイズ王決定戦ですが途中サッカー部のペンのインクが出ないというハプニングが発生しました。急遽口頭での回答になってしまったサッカー部。司会をしていた実行委員がサッカー部の後輩だったそうでその場で参加者である先輩に怒られている様子にくすりと笑みをこぼしてしまった人も少なくなかったと思います。このようなプチハプニングが発生しつつも無事にこのイベントはバレー部の優勝で幕を閉じました。参加者の皆さん、お疲れ様でした!
3.集え!プリンス!?プリンセス!?
このイベントは普段、本郷キャンパスの生徒が昼食をとったり談笑したりするのに利用されているB’s Diningにて開催されたイベントです。文京学院大学のミスターとミスを決めるコンテストかと思いきや、実はこのイベントで決定されるのは学内でかっこいい女性とかわいい男性。つまりこのコンテスト、男装・女装コンテストなんです!このイベントはいろいろな意味で大盛り上がりとなりました。参加者は男女同様に5名ずつでした。各自アピールとして特技を披露していたのですが、女性参加者の中に趣味を披露していた方もいました。彼女の趣味は爬虫類採集だそうでその場で大蛇を取り出した時は会場がとてもざわつきました。またその他にも歌に合わせて口パクをしたり、友人を巻き込んでダンスを披露したりとインパクトの強いアピールをしていました。このイベントは昨年にはなかったものなので文京祭に参加するのが2回目の私にとっても凄く新鮮なイベントでした。
さらに、文京祭では部活動やゼミごとに模擬店を出店しているのも魅力の1つです。
私も学生記者として文京祭を取材しつつ、所属している部活の模擬店で売り子をしていました。出店する側の感想も踏まえつつ当日の様子をレポートしたいと思います!
文京祭で模擬店を出店したのは20団体です。各団体10:30~15:00の4時間半にわたって出店をしていたのですが、売り込みの仕方や看板1つ1つにそれぞれの団体の特徴が表れていて面白かったです。また文化祭には一般の方も多く訪れてくださるので、普段は話す機会が得られないような地域の方ともお話をすることができました。私が所属している団体は特にお昼時が忙しく、追加の買い出しや会計のアテンドで大忙しでした。しかし忙しいということは、それだけたくさんの方に来ていただいたという証拠でもあるのでとても嬉しかったです。出店するにあたって1日目と2日目で大きく違うところは、出店終了間際に値下げが行われることです。特にラスト30分からほぼすべての団体が値下げを行っており、少しでも多くの人に商品を買ってもらえるようにと学校の広場中に活気あふれる学生の声が響き渡っていました。きっと文京祭を通してより団体内での学生同士の絆が深まったのではないかと思います。当日だけではなく出店するための準備や手続きなど大変ではありましたが、それもすべて報われるほど楽しむことができたのではないでしょうか。
来年、再来年の文京祭も今年のように素敵なものになることを願っています!
最後に、今回の文京祭を成功させようと長い期間をかけて準備を進め、当日も朝早くから夜遅くまで支えてくださった文京祭実行委員の皆さんをはじめ、文京祭に携わったすべての皆さん、さらに当日取材を受けてくださったすべての方に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
学生記者
外国語学部 池田真子、瀬田川碧
◆文京祭フォトギャラリー