五街道ウォーク実行委員会活動中
大学2011.11.12
「東海道五十三次実行委員会」は「五街道ウォーク実行委員会」と名前を変え、現在2012年夏の実施に向けて活動しています。第1回である来年は、旧中山道の長野県下諏訪から群馬県高崎の区間に挑戦する予定です。今年の夏に1週間かけ現地調査を兼ね、下見を実施いたしました。
東海道五三次ウォークは1994年に始まった伝統ある行事です。これまでに関西地区・中京地区・東海地区・関東地区を歩き踏破してきました。東海道を歩くことだけに縛られずに、新たに旧中山道を歩くことを決意しました。そして委員会名も新たに「五街道ウォーク実行委員会」と改めました。
旧中山道は、昔から女性に多く利用されていたこともあり、比較的大人数での歩行がしやすい。昔ながらの民家や街並みが多く残っているため、近世の歴史・文化を堪能することが出来る。歩行ルートの中間点には本学の軽井沢セミナーハウスがあり、宿泊にセミナーハウスを利用することで、費用の削減が出来る。などの利点もあり、旧中山道に挑戦することとなりました。
先月10月には笠取峠から茂田井間の宿を歩く、長野県立科町のイベントに参加しました。地元の方々にも温かく迎えられて、多くの情報を得られただけでなく、良好な関係を築くことができました。
来年の実施に向け、順調に準備が進んでいます。旧中山道には、多彩な見学地や見所があり、参加者に満足度の高いプランを計画できると思います。来年の本番では、多くの方の参加をお待ちしております。