ニュース

2012年12月10日(月)、本郷キャンパスでクリスマスパーティーが開かれました!(学生記者)

大学2013.03.02

12月10日(月)、本学・本郷キャンパスのB’s Dining でクリスマスパーティーが開かれました。

クリスマスパーティーは、自治会主催の企画で例年行われているものです。部活発表の場や、留学生との交流機会にもなっています。

 

今年は約200人の参加者が集まり、3時間ほどのパーティーが自治会企画であるくじ引き大会を挟んで二部構成でおこなわれました。

前半の部は、ゴスペル部によるステージから始まりました。Last Christmas、Somebody to Love、Seasons of Loveの三曲を披露してくれました。機械から音が出なくなるというハプニングもありましたが、部員の方々は終始笑顔で歌っていました。

次に有志団体の方によるバンド演奏がありました。本学の男子学生二人で結成されているバンドで、素敵な演奏と歌声で会場にいた人を引き込んでいました。

そしてお待ちかねのチアリーディング部のパフォーマンスです。部員のみなさんのキラキラした笑顔で会場の雰囲気も一気に明るくなりました。

 

DSCN5707.JPG

 

前半の部のあとには、食事をとりながら福引が行われました。福引の景品には、家電製品やディズニーのチケットからGODIVAのチョコレートにいたるまでたくさんの種類が準備されていました。景品が当たった学生も、当たらなかった学生も番号が発表されるたびに一喜一憂して、会場は熱気に溢れていました。

 

DSCN5713.JPG

 

後半は吹奏楽部の演奏から始まりました。ひとつひとつの澄んだ音が重なり、B’s Dining中を暖かく包んでいました。アンコールの”We are the world”が始まると、多くの学生が肩を組みだし、歌詞を口ずさんでいました。音楽による人々のつながりを目の当たりにした瞬間でした。

熱気冷めやらぬ中、始まったのはダンス部のパフォーマンス。きらびやかな衣装を身にまといながら踊る姿は圧巻でした。見ている側までも元気に明るくするようなパフォーマンスを行う彼らは、輝かしいばかりの笑顔で溢れていました。

クリスマスパーティーを通して、文京生と留学生がそれぞれの垣根を越えて、交流する姿が、今でも印象に残っています。

 

DSCN5728.JPGのサムネール画像

 

 

本郷キャンパス学生自治会本部企画長 海老原愛久さんに裏話をこっそり聞いてみました。

 

―今回のクリスマスパーティーはどのくらい前から準備を始めましたか?

「9月から始め、約4ヶ月を準備に費やしました。企画書や予算の作成、ツリーや食事の手配、装飾の準備、パフォーマンス団体との打ち合わせ、資料作成を行いました。」

―企画長として苦労したことは何ですか?

「5つの係(受付・食事・福引・司会・パフォーマンス兼装飾)が同時進行で準備を進めます。企画長としてすべての係の状況を把握し、問題点等に臨機応変に対応できるようにすることが大変でした。また、大きなイベントのため、役員同士のコミュニケーションを徹底することを努力しました。」

―約4ヶ月の準備期間を経て、開催されたクリスマスパーティー。終わってみて、何か感じたことはありますか?

「多くの方々に楽しかったと言ってもらえ、学生の皆さんと楽しい時間を共有でき、企画をして良かったと心から思いました。残念ながらパフォーマンスではサポート不足でハプニングが続いてしまいましたが、この悔しさや反省点をこれからに生かしていきたいと思っています。学ぶことが多い、有意義なイベントになりました。」

 

海老原さんへのインタビューを通して、学生が喜んでもらえるように準備をすることの難しさを知りました。4ヶ月の間準備をしていても、ハプニングは起きてしまうものです。

そのハプニングを臨機応変に乗り越えることができるかが重要なのだと感じました。毎年続いている行事を運営するために、たくさんの方々が働いているということを改めて知ることができました。

(取材・記事作成:本郷キャンパス学生記者 緒方美香子、横田桃子)

 

DSCN5776.JPG