2016年11月26日(土) 本郷キャンパスで行われた「五街道ウォーク2016 総括交流会」を取材してきました!【本郷キャンパス:学生記者】
大学2017.01.24
今回は、2016年11月26日に文京学院大学の本郷キャンパスで行われた「五街道ウォーク2016 総括交流会」を取材してきました。この会では、今年の8月18日(木)~8月25日(木)にかけて行われた「五街道ウォーク2016 in中山道」の成果報告と意見交流が行われました。
≪左:工藤学長のお話 右:各区の代表者が活動の報告中≫
総括交流会には、五街道ウォーク実行委員の方たちだけではなく、実際にウォークに参加した学生参加者の方や、協賛を頂いた企業の方々、またウォークの舞台となった岐阜県の方々も多くいらっしゃっていました。プログラムとアンケートを受け取って会場へと進むと、早速第1部が始まりました。第1部では各区の成果報告や、ウォークに参加してくださった中京学院大学(岐阜県中津川市・瑞浪市)、岐阜聖徳学園大学(岐阜県岐阜市)の方々、また運営に携わってくださった現地市役所の方からのお話があり、五街道ウォーク参加者の方々は懐かしく、思い出深いような表情でお話を聞いていました。特に1区から7区にかけて全ての区を踏破した中京学院大学の学生さんのお話からは、本当にこのイベントを楽しみつくしてくれたことが分かるような、熱意と感動が伝わってきました。実行委員の中には、涙ぐんで話を聞いている方も見かけ、最終の第7区のみしか参加していない学生記者の私も、少し涙ぐんでしまいました。
≪左上:第2部は意見交流会 右上:「どうしたら岐阜の魅力をもっと発信できるのか」議論中の参加者たち
左下:発表用紙を作って発表をします 右下:「中津川でラフラブ!」というユニークなスローガンも≫
第1部が終わると教室移動をして第2部の開始です。第2部ではいくつかのグループに分かれグループディスカッションをしました。議題は「地域との継続的な交流の在り方について」。五街道ウォークに参加、またはウォークを運営したそれぞれの観点から、地域密着型イベントとして「岐阜の魅力とは何か」「どうすれば岐阜の魅力をもっと発信できるのか」について議論をし、その案を発表しました。すべてのグループがそれぞれ違った切り口で、かつ実用性のある取り組みを発表できたのは、実際に現地に行き、自分の足で現地を歩いて様々なものを見て、聞いたからこそだと思いました。今まで行ってきた取り組みはただ楽しむためではなく、大学間交流や地域活性化に活かすためでもあったことを実感できる良い機会となったのではないでしょうか。
≪写真:懇親会、乾杯のようす≫
第2部が終了すると、最後は立食しながらの懇親会が行われました。司会の学生実行委員2人が仮装をして登場すると、先ほどまでは真剣そのものだった皆さんの表情も和らぎました。岐阜県から参加してくださった方とも、ウォーク本番の際の思い出話やこれからの交流の在り方についてなどを話し合い、有意義な時間をご一緒することができました。
普段ではなかなか話すことのできない先生方や職員の方とお話する貴重な機会を得て、考えるものがいくつもありました。それだけではなく、委員会活動の一環として話し合い討論することで、普段は絶対に見ることのできない友人たちの新たな一面を覗くことができたような気がします。参加者全員の熱心な様子を見て、私も学生記者という広報委員会の1人として今後の取材活動に一層意欲が強まりました。
2016年の五街道ウォーク関連イベントはこれで終了し、委員会の活動もひと段落・・・と思いきや、実行委員会は既に次回行われる2018年の五街道ウォークに向けて行動を開始しているようです。様々な発見があるこの五街道ウォーク、みなさんも是非参加されてみてはいかがでしょうか。
記事取材・執筆■渡辺 祐(外国語学部2年 学生記者)