文京学院大学伝統行事の30kmウォーキングが開催されました。(学生記者)
今年も文京学院大学の「本郷キャンパス」から「ふじみ野キャンパス」までを歩き通す伝統行事「30kmをウォーキング」が5月25日開催されました。(企画・運営:学生会本部30kmウォーキング実行委員会)
30kmウォーキングの第1回の開催は平成3年11月2日で、当時経営学部教授の故渡邊廣治先生が体育の授業の一環として始められました。第3回から、現在の本郷キャンパスをスタートして、ふじみ野キャンパスを目指すコースになっています。
その後、30kmウォーキングは大学全体の伝統行事になり、東海道五十三次ウォーク(現在の五街道ウォーク)などのウォーキングイベントにも発展していきました。
この30kmウォーキングは文京学院で最も歴史のある学生イベントです。
当日は、早朝から本郷キャンパスには150人近くの参加者が集合し、開会式では実行委員長、齋藤遼学生会会長、 理事長・人間学部教授 島田燁子先生が参加者を激励しました。開会式後には人間学部、小栗俊之教授指導のもと、十分準備運動で身体をほぐした後、いよいよふじみ野キャンパスに向けてスタートです。
開会式 | 出発前の準備運動 |
スタート地点から16kmほぼ中間地点である和光市広沢原児童公園では休憩所が設けられ、お昼に到着した参加者の様子は、まだまだ余裕を感じられました。一同は、木陰でお昼ご飯を食べながら楽しく歓談し、ゴールに向けて鋭気を養いました。
和光市広沢原児童公園の様子 |
夕方には全参加者が最終地点の文京学院大学ふじみ野キャンパスに無事到着しました。ゴール地点ではそうめんが振舞われており、ゴールした参加者達はそうめんを食べながら長旅の疲れを癒していました。
ゴール地点ふじみ野キャンパス |
今回、学生記者では、30kmウォーキング実行委員長齋藤遼さんと、参加者の中で最も早くゴールに到達した保健医療学部3年生の今井さんにインタビューさせていただきました。
<参加者へのインタビュー>
今井さんは、「一緒にゴールした経営学部生とは、お互い初対面で普段通っているキャンパスも違いますが道中に意気投合し、二人で1番にゴールすることを目標に歩いたそうです。道中では、お互いの学生生活や将来について語り合いながら歩いたのでお互いに良い刺激になりました。語りに熱中するあまり、あっという間の30kmでした。」と楽しそうに語ってくれました。
<実行委員長へのインタビュー>
実行委員長は、「実行委員会の下級生に経験をしてもらう為に上級生と下級生をバラバラの仕事場に配置をしたのが大変でした。私も30kmウォーキングを経験した事がありますが、30kmという道のりは、始めは長いけれど距離が縮まるにつれて、あきらめられない思いになれるやりがいのある楽しい行事です。」とおっしゃっていました。
最後に30kmウォーキングに参加されたみなさん、実行委員会のみなさん、お疲れ様でした。私達学生記者も30kmウォーキングを楽しく取材することが出来ました。 支えてくださった教職員のみなさんありがとうございました。
(取材・撮影・編集:学生記者:矢田耕一)