9/30開催 「留学生ウェルカムパーティー」を取材しました！【学生記者（本郷）】
2015年9月30日水曜日、普段本郷キャンパスの生徒が昼食をとったり談話したりするために利用しているB’s Diningにてウェルカムパーティーが開催されました！ウェルカムパーティーとはその名の通り留学生を歓迎するためのイベントであり、毎年文・体連合委員会（文化系・体育会系クラブや同好会の代表により組織され、各クラブ・同好会の統制をとり活動を活発にすることを目的とする団体）と文京学院大学の国際交流部が主催しています。去年は夏休み中に開催されたこのイベントですが今年は後期がスタートしてからということもありたくさんの学生の参加が期待できますね。そこで、いよいよ明後日にイベントを控える国際交流部の方に話を聞いてきました！
Q.このウェルカムパーティーの目的は何ですか？
-もちろん国際交流部として留学生を歓迎することが一番の目的です。そしてこういったイベントを学生だけで計画し実行することで自分たちが成長することができる。留学生のためのイベントではありますが、正直 自分たちのためでもあるんです。
Q.準備はいつごろから始めたのですか？
-テストが終わった7月末ごろからです。
Q.準備を進めていく過程で大変だったことは？
-大人数を引っ張っていくということです。気負いすぎずに視野を広げて物事をみるということが大変でした。ですがそういった視野を養うことを学生である“今”することができることに感謝しています。
Q.では最後に、当日に向けての意気込みをお願いします！
-このイベントを来年、再来年と続けていくことができるように、とにかく当日は円滑に進められるよう頑張ります！
この事前取材を通して、1つのイベントを成功させるためには多くの人が携わっており、その人たちがいなければ私たちはイベントを楽しむことができないということを改めて感じることができました。
そしてたくさんの人の思いがこもったウェルカムパーティーが成功することを心から願いました。
当日は多くの学生がB’s Diningに集まりました。文京学院大学本郷キャンパスには毎年この時期にアメリカ、マレーシア、中国、台湾、ネパール、トルコ、ブルガリアなどから留学生が来ます。彼らは日本語や日本の文化の授業を本郷キャンパスで受け、大学の向かいにある寮に滞在しています。一般生徒も参加可能です。私自身今回は去年に続き二回目の参加でした。
プログラムの最初に、２つゲームを行い、最初に真ん中に設置された椅子を使ってフルーツバスケットを行いました。文京生が英語で説明をし、とても盛り上がっていました。次に「Who am I」というゲームを行いました。これは１人１枚絵や写真の書いてある写真を見ないでおでこに乗せ、他人に何の絵が描いてあるか当ててもらうゲームです。留学生と会話する際に英語を使う場面もあり、文京生にとっては、英語を使ういい機会になったと思います。
続いて本郷キャンパスの部活動の発表が始まりました。最初はエシカル部（倫理的＝環境保全や社会貢献）です。エシカル部とはフェアトレード（フェアトレード認証製品を購入し、開発途上国の生産者をサポートすること）を中心に国際理解を深め文京区内や他大学への知名度も上げていくという本郷キャンパスの部活動です。部員は浴衣で盆踊りをしながら登場し、参加者も合わせて手を叩いていました。ブルガリアからの留学生は風鈴のプレゼントをもらい、とても喜んでいました。
続いて軽音楽部です。全員男性のバンドが登場し、メンバーが英語で挨拶をしました。演奏中は大盛り上がりでした。女子留学生は「かっこいい」と口ぐちに言い、演奏後はバンドのメンバーと写真を撮ったりと大人気でした。そのあとはブラスバンド部の演奏、ダンス部の発表がありました。
ダンス部の発表後、会は終わりとなり、終始和やかな雰囲気の漂うパーティーでした。アメリカからの留学生は「たくさんの人がいてとても楽しい会だった」と話してくれました。留学生ウェルカムパーティーは毎年行っており、留学生と仲良くなるきっかけにもなります。留学を考えている学生や留学生の友達がほしいと思っている学生にとってはとてもいい機会だと思います。誰でも参加できるので、留学生におもてなしをするこの会に、来年は参加してみてはいかがですか？
外国語学部２年 学生記者
池田 真子（左） 瀬田川 碧（右）