ニュース

令和5年度 入学式を取材しました!(本郷キャンパス 学生広報委員)

大学2023.04.19

 皆さんこんにちは!本郷キャンパス広報学生委員会の市來、久慈、髙野です。
東京ドームシティホールにて、「令和5年度 文京学院大学入学式」を挙行しました。

本日はその報告です!

 1400分開始の入学式でしたが、開始前から会場の東京ドームシティホールには、沢山の新入生の方々と保護者の方々がいらっしゃり、笑顔で写真撮影をされていました。

(入学式前の様子)

 昨年度は、学部ごとに分け二部制で入学式が行われていましたが、今年度は、全学部・院生が集まっての入学式となりました。文京学院大学はキャンパスが2つあり、一つの会場に全学部・院生の方々が集まる機会は滅多にないのでお互いの学部の雰囲気を感じ取れる良い機会だったと思いました。

 

 入学式の内容は二部構成になっており、第一部で入学式が行われ、第二部で先輩方が新入生の大学生活の不安を払拭するために、パフォーマンスを披露してくれました。まずは、第一部からご紹介します。

 

 第一部では、学長告辞・来賓祝辞・教員紹介・祝電披露・在学生歓迎の言葉・My Statmentが行われました。

 福井学長からは、「自分を知って客観視して欲しい」というお言葉を頂きました。また、本学の建学の精神である「自立と共生」を新入生の皆さんに説明をされていました。

 来賓祝辞では、駐日ウクライナ特命全権大使コルスンスキー・セルギー閣下から「今の世界では、勉強をし、知識を得るだけでなく、その知識はどこから来ているのかを理解する事がとても重要である」というお言葉を頂きました。また、ウクライナの現状を学問の観点からも話して頂き、現在日本では87校の大学が、460人程のウクライナ人学生を引き受けているということを教えて頂けました。文京学院大学もその1校であるということを述べて頂きました。

 在学生歓迎の言葉では、悩みや不安を和らげるために学生生活ですべき二つの事を新入生に助言していました。一つ目は、「瞬間的な大学生活を暇無く学び、好きなことを極めることに費やす」ということです。二つ目は、「学生生活で何か迷ったときの対処法」です。新入生が学生生活で訪れるいくつもの分岐点で心沸き立つ方へと向かうことを願っていました。

(在学生歓迎の言葉)

 

 My Statementとは、各研究科、各学部、文京GCIの代表10名が、これからの学生生活で成し遂げたい夢、達成したい目標を発表する場です。夢や目標を大勢の人前で述べるには勇気がいることですが、一人一人の表情から強い自信と、必ず達成してみせるという思いが伝わってきました。

My Statement

 第二部では歓迎パフォーマンスが行われ、軽音部、ソングリーディングダンスチームのLEOPARDSAnimeJapan椿班の方々がそれぞれパフォーマンスを披露し、新入生を歓迎しました。

 軽音部のパフォーマンスでは、軽音部の杉本さんがソロでギターを弾きながら、アーティストであるマカロニえんぴつさんの楽曲「青春と一瞬」を披露しました。

マカロニえんぴつさんによると、この歌には「青春は一瞬で過ぎ去ってしまう」といった意味が込められているとのことです。杉本さんはこれから始まる大学生活の中で感じるかけがえのない時間の大切さを、この歌にのせて力強く歌っていました。

 ソングリーディングダンスチームLEOPARDSのパフォーマンスでは、約7分間に渡り、2曲のチアダンスを披露しました。ポンポンを両手に持ち、チーム全体で息の合った迫力のあるパフォーマンスからは、新入生の皆さんに輝きや希望を届けられる様子が窺えました。

(軽音部の杉本さん)

 

  (LEOPARDS)

 

 AnimeJapanの椿班のパフォーマンスでは、椿の花をかたどった「椿ランタン」のライトアップと、ウェルカムトークにて椿ランタンに込められた思いについてお話をいただきました。椿ランタンは先輩方から代々受け継がれてきたものであり、今まで椿ランタンの力を通して様々な人と繋がり、社会の課題解決に取り組んできました。今回のウクライナ国旗の青と黄色のライトアップは、昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻によって傷ついた人々の心を元気づけるために企画されたと述べられていました。

 また今回は、この活動にご協力いただいている新世代ジャズバンドFontana FolleのリーダーであるYuki Lee(李勇希)氏をお迎えし、ウェルカムトークを行いました。Yuki氏からは、椿ランタンのプロジェクトが人々に対して様々な社会問題の気づきを与える役割を果たしていること、自分もその一人であったことなどをお話しいただきました。

この活動がさらに地域の人々をはじめとした様々な方へ広まり、一人ひとりが社会問題への意識を持つようになることを祈ります。

(AnimeJapan椿班とYuki Lee氏によるウェルカムトーク)

 

 入学式に携わった在校生の方々にインタビューをしました!まずは、自治会・学生会の方々です。こちらの団体は、本学の部活動や委員会で生じる決済関連の仕事や学校行事の運営などを行っています。本郷キャンパスとふじみ野キャンパスにあり、本郷キャンパスの場合は「自治会」、ふじみ野キャンパスの場合は「学生会」と呼ぶそうです。以下の質問に3名の学生(加藤大和さん、加藤正寛さん、戸谷龍希さん)が答えてくれました。

 

質問① 入学式の意気込みを教えてください。

〇加藤大和さん(本郷キャンパス)
 新入生も不安だとは思いますが、2部の司会を通してほぐしてあげられたらなと思っています。

〇加藤正寛さん(本郷キャンパス)
 久しぶりの対面での開催なので、空気感を含めて盛り上げていきたいです!

〇戸谷龍希さん(ふじみ野キャンパス)
 1部で在校生代表としてメッセージを読むので、出来るだけ間違えないように文章を読めるようにしたいです。

 

質問② 今年度入学をされた新入生の皆さんにメッセージをお願いします!

〇加藤大和さん(本郷キャンパス)
 大学から学校のシステムも変わり、分からないことも多いと思うので、その時に私達、学生自治会などに頼ってほしいです。また、学生自治会の人が足りず、私達が卒業をしてしまったら、大変になるかもしれない状況で、今のうちに下級生を育てたいと思っています。入ってくれたら大学生活を変えてあげられる自信があるので、興味がありましたら、是非!

〇加藤正寛さん(本郷キャンパス)
 せっかく大学に入ったからには、いろんな行事などに積極的に参加して色んなつながりをつくってほしいです。そうすれば、授業でも後々メリットがあるので人間関係は大切にしてほしいです。

〇戸谷龍希さん(ふじみ野キャンパス)
 学生会は私を含めて8名しかいないので、出来たら新1年生が入ってくれると嬉しいです!その1年生の皆さんと七夕などの今は行っていない昔の行事を復活していきたいと思っています。

(自治会・学生会の皆さん)

 

 次に、弾き語りを行った軽音楽部の方々に事前にインタビューをしました。以下の質問に2名の学生(杉本翔哉さん、寺下灯さん)が答えてくれました。

質問① 入学式の意気込みを教えてください。

〇杉本翔哉さん
 オリジナル曲をやるわけではないけど、アーティストの曲を使用して新入生の方にとって少しでも不安にならないようなパフォーマンスになればいいなと思います。

〇寺下灯さん
 私は演奏する訳ではありませんが、軽音部を代表して杉本さんの演奏を聞いて少しでも軽音部に興味を持って入部してくれる子がいると嬉しいなと思っています。

質問② 今年度入学をされた新入生の皆さんにメッセージをお願いします!

〇杉本翔哉さん
 私も大学に入ってからギターなどを始めたので、音楽や軽音部に興味を持っていたら初心者とかは関係なくやってみたいことに挑戦することが1番いいのではないかと思います!

〇寺下灯さん
 音楽に少しでも興味があって好きだなって方でしたら、楽器未経験でも誰でも大歓迎なので是非入ってくれると嬉しいです!また、5月に新入生歓迎会でライブを行うので良かったら見に来てください。

(軽音楽部の皆さん)

 

 皆さん、いかがでしたか?新1年生の皆さんは、高校生活では新型コロナウイルスにより、制限がかかってしまい、やりたいことにもなかなか挑戦できなかった状態が続いていたと思います。そのため、大学生活では是非、新しいことに積極的にチャレンジをすることで活き活きと過ごし成長してほしいです。

 改めて、ご入学おめでとうございます!!

 以上、本郷キャンパス学生広報委員の入学式の様子でした。

 

外国語学部4年 市來ありさ
久慈陽香
髙野有姫