11月18日、「第20回全国藩校サミット文京大会~近代教育発祥の礎~」が文京シビックホール大ホールで開催され、島田昌和学院長・理事長が登壇しました。
「全国藩校サミット」について
「全国藩校サミット」は、各地域に息づいている藩校の伝統や精神を現代の視点で見直して評価し、次代に生かしていこうという趣旨で、
2002年(平成
14年)から毎年、旧藩校所在地の持ち回りで開催されています。毎年、全国からご当主や藩校関係者が一堂に会するイベントです。今年は、全国藩校サミットの初回開催地である文京区での開催となり、文京区には、江戸時代に幕府の官学の府ともいうべき昌平坂学問所(現在の湯島聖堂)があり、まさに「近代教育発祥の礎」となった地と言えます。
島田昌和学院長・理事長が記念講演に登壇
今回、本大会プログラムの中で、文京区にある教育機関を代表し、本学の島田昌和学院長・理事長が『渋沢栄一の「論語」:受けた教育とその近代への適用』と題した記念講演に登壇しました。記念講演では、渋沢栄一と「藩校」教育はどこに接点があるのか、また、渋沢は得た知識をどのように近代社会領域に生かし活動していったのか、などについてお話ししました。
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