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第5回「新・文明の旅」プログラム 結団式・壮行会の実施報告

大学2024.03.18

「新・文明の旅」プログラムは、約15年間に渡って3年に1度、ユーラシア諸国を訪問し、各国の大学生と交流するグローバル人材育成プログラムです。2012年にトルコをスタートし、これまでブルガリア、リトアニア、ウズベキスタン、カザフスタンなど13か国と交流してきました。このプログラムの本質は、グローバリゼーションに代表されるアメリカの視点からのみではなく、ユーラシア大陸の国々からこれまで触れたことのない異なる知識を身につけること、そして自己と日本を発信できる人間を形成することです。学生たちは1年間、駐日大使館訪問やグループ研究で理解を深め、各国訪問時にどのような学習行動をとるかを立案し、オリジナリティ溢れるフィールドワークプランを設計・実行していき、最終的に派遣メンバーが選抜されます。帰国後は、そこで何を得て、それをどう活かすことによって自ら成長していくのか、について成果報告を行います。これらの経験を通して、学生たちはグローバルマインドを開花させています。

本学院創立100周年を迎える2024年、第5回「新・文明の旅」プログラムでは、“最終章”となる東アジアに入り、カンボジア・台湾・韓国の3か国を訪問します。今回は、本学の全学部履修生79名の中から17名の学生が選抜され、2月28日(水)に結団式・壮行会を実施し、渡航者一人一人の決意を表明しました。

【第5回「新・文明の旅」プログラム 結団式・壮行会ならびに現地視察】
≪結団式・壮行会 実施内容≫
・日時:2024 年2月 28日(水)13:30~ 会場:本学 本郷キャンパス B 館5階コンソナホール
・内容:ご挨拶(名誉学院長、理事長、学長)、派遣任命書授与、ユニフォーム贈呈、 学生決意表明、横断幕寄せ書き、記念撮影 ほか

≪現地視察 実施内容≫
・ 渡航期間:2024 年3月13日(水)~3月27日(水)※トータル15日間
 ※渡航中のブログ配信中です。
  第5回「新・文明の旅」現地リポート (bgu.ac.jp)

・ 訪問国 :カンボジア、台湾、韓国
・ 活動内容:
 ■カンボジア/カンボジア健康科学大学(予定)、日本語学校訪問
       任意団体Kumae(アンルンピー村)訪問
       アンコール遺跡研修(アンコールワット・アンコールトム・タプロームなど)
 ■台湾   /台北市内研修・異文化体験(九份・十份など)
       東呉大学訪問(大学交流・現地学生との交流・キャンパスツアー・授業参加)
 ■韓国   /ソウル市内研修・異文化体験(景福宮・工芸博物館・明洞・国立中央博物館など)
       釜山市内研修・慶州訪問(予定)
       東亜大学訪問(大学交流・現地学生との交流・キャンパスツアー・石堂博物館見学
       ・歓迎ランチ会・日本語学科の学生との交流・本学学生によるプレゼンテーション)
       東亜大学学生との釜山市内ツアー(甘川文化村・太宗台など)
       ※上記スケジュールは一部変更になる可能性があります。