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学園紙Pickup 平成24年6月30日号 記事・特集

大学2012.07.26

特集 ホームカミングデーで深まる卒業生の絆

 「オール文京フェスティバル2012」開催

 

文京学院3キャンパスの卒業生と関係者を迎える「オール文京フェスティバル2012」が6月2日、本郷キャンパスで開かれ、約1000人がホームカミングデーを楽しみました。

 

 

 各同窓会総会

 

同フェスティバルに先駆けて、鏡友会(中高/髙島宏子会長)、三医志会(保健医療技術学部/堀江久美子会長)、あやめ会(経営学部/伊藤啓輔会長)の各総会と、外国語学部・短期大学同窓会(森山直美会長)、ふじみ野会(人間学部同窓会/須田正美会長)を加えた5つの同窓会から成る「文京学院校友会」の総会が開かれました。2009年4月発足してから3年間、堀江会長が「文京学院校友会」会長を務めてきましたが、第2回総会に於いて、森田会長が新会長に選出されました。以下、各会長メッセージです。

 

morita.jpg★森田会長

「堀江会長が築かれた基礎を、5つの同窓会会長方のご協力をいただきながら、さらに盛り立てていきたいと思います。皆様のご協力をよろしくお願いいたします」

 

 

 

 

 

takashima.jpg★髙島会長

「5つの同窓会にはそれぞれ個性がありますが、鏡友会の団結力は素晴らしいものあります。力を合せて校友会を盛り立てていきます」

 

 

 

 

 

horie.jpg★堀江会長

「『校友会』新会長の森田さんをよろしくお願いいたします。旧医学技術専門学校同窓会『みよし会』は、保健医療技術学部同窓会とひとつになり、『三医志会』となりました。どうぞご支援ください」

 

 

 

 

 

ito.jpg★伊藤会長

「一緒に同窓会を運営するボランティア精神のある方を求めています。ご希望者は同窓会事務局へご連絡ください。☎ 03- 3946- 5301」

 

 

 

 

 

moriyama.jpg★森山会長

「在学中から同窓会活動にご協力いただく『サポーター』を募集しています。グローバルな文京ファミリーの輪を広げてまいります」

 

 

 

 

 

suda.jpg★須田会長

「同窓会発足40 年を経て、幼児教育のみならず時代のニーズに合わせた人材を輩出。さらに会員間の交流を深め、充実した同窓会にしてまいります」

 

 

 

 

 

 

  第1部

 

午後からは、場所を仁愛ホールに移し、川﨑清学生部長・経営学部教授による司会でいよいよ「オール文京フェスティバル2012」がスタート(写真①)!

まずは、島田燁子理事長・学園長が、創立者・島田依史子先生、島田和幸前理事長の写真に見守られて挨拶(写真②)、森田新会長も晴れやかな笑顔で登壇しました。

続いて、法人事務局の藤森秀美参与より「創立90 周年記念事業」の発表。現在、臨床検査学科と幼稚園がある東校舎と、文京学院発祥の地であるS館の大規模整備の計画について話しました。

各キャンパスの取り組みとして、大学・短大はⒶ 「新・文明の旅」プログラムⒷ「BUNKYO GCI」Ⓒ「てっぺんフォーラム」Ⓓ「キャリアてっぺんフォーラム」について、中高はⒺ「科学塾」について各代表者が発表。

Ⓐでは、川邉信雄学長が豊富な海外での経験を交えて、トルコ共和国、ブルガリア共和国、ルーマニアの国立大学に学生を派遣した同プログラムの意義を語りました(写真③)。野口由雄団長(外国語学部教授)は、この2月から3月にかけて実施された第1回のプログラムの成果を発表(写真④)。一ッ谷侑奈さん(外国語学部3年)は「食から美」をテーマに、現地で行った「大豆」に関するプレゼンテーションを再現しました(写真⑤)。

Ⓑでは、西村信勝教授(外国語学部)が、本学で学ぶ学生たちが世界のどこででも活躍できる力を育むための新しいプロジェクトについて解説しました。「高等学校進路指導担当教諭対象入試説明会」参照

Ⓒは、自分のてっぺんを目指して頑張った学生に焦点をあてたもので、細田恵里奈さん(2012 年3月短大卒業)が、昨年発表した「チャットラウンンジ」をテーマに、いかにナマの英語を吸収したかの具体例について話しました(写真⑥)。

南遊樹実行委員長(人間福祉学科4 年)は、「てっぺんフォーラム」の概要と次回予告などについて説明。

Ⓓでは、2キャンパスでそれぞれ事業開催を担った清田里穂実行委員長(外国語学部4年)が、最後まで就活を頑張った学生の話を聴く「キャリアてっぺんフォーラム」について解説しました。最後に菅野竜矢副委員長(経営学部4年)、鹿野千智次期委員長(外国語学部3年)を含む5名で登壇し、発表を締めくくりました(写真⑦)。

Ⓔでは、棚橋信雄・前科学教育センター長が、優れた理系生徒を輩出する「科学塾」での試みを発表。各著名大学や研究施設との連携により、大学レベルの学びが展開されている様子を報告しました(写真⑧)。

 

 

allbunkyo_1.jpg   

 第2部

 

アトラクションの部に入り、司会は髙島会長と竹内秀和キャンパスディレクターに交代。

文京幼稚園園児による可愛い合唱と堂々たる態度に、会場から大きな拍手が起こりました(写真⑨)。

大学・短大の誇る吹奏楽部は、パワフルな演奏を披露し、来場者はその調べに聴き入りました(写真⑩)。

保健医療技術学部の学生集団「マッスルプロジェクト」は、集団演技「HAKA」を披露。その力強いパフォーマンスは、大きな感動を呼びました(写真⑪)。

国際大会で第2位の記録を持つソングリーディングダンスチーム「LEOPARDS」は、その実力をフルに発揮。会場から歓声が飛びました(写真⑫)。

フラダンスサークル「Welina」は、来場者に月や波の動きを伝授。会場と一体になったパフォーマンスを繰り広げました(写真⑬)。

最後に登場したのは、全国にその名を轟かす「文京マーチングユース」。その卓越した演奏と演技が、来場者を魅了しました(写真⑭)。

学内では、学生によるキャンパスツアー、B’sダイニングでは、各事業取組みの展示や説明、入試相談などが行われ、多くの卒業生が訪れました。

   allbunkyo_2.jpg

 

 懇親会

allbunkyo_15.jpg メセナでは、恩師や同窓生との久々の再会を喜びの顔・顔・顔! 舞台では優雅な日舞が披露され、来場者一同、心尽くしのご馳走に舌鼓を打ちました。

1969年に高校を卒業した大塚眞弓さん、小坂早苗(旧姓・柴田)さん、小林恵理子(旧姓・由井)さん、渡会弘子さん、相坂道恵(旧姓・松沢)さん、池田栄子(旧姓・晴山)さんも、昔話に花を咲かせました(写真⑮左から)。渡会さんは「母校がこんなに発展している姿を見るのは本当にうれしい。高校の制服も可愛いデザインになりましたね。生徒や学生の一生懸命なアトラクションを見て、文京学院生の気質はいつの時代も同じと感じ、感動しました」と感想を寄せてくれました。

次回の「オール文京フェスティバル」は、新校舎での開催となります。より多くの卒業生・関係者のご来場を心からお待ちしています。