ジョブフェア(学内企業説明会)が開催されました!(学生記者)
2013年2月7日(木)、8日(金)の2日間にわたり、本学本郷キャンパス内の体育館(メセナ)を会場に、キャリアセンター主催の「ジョブフェア」が開催されました。
ジョブフェアーとは学内企業説明会のことで、計65社の企業をお招きして、本学の学生限定で直接各企業の説明をして頂くイベントです。
開始に先立ち学長先生、学園長先生よりご挨拶いただき、「ジョブフェアは企業と本学の学生がお互いに深く分かり合うことのできる新しい方法であり、この機会に企業も良い人材を発掘して頂きたいです」というコメントをいただきました。
(写真)ジョブフェア開会式で挨拶を行う島田学園長 |
有名企業はもちろん、次世代を担う新しい企業など様々な企業が参加し、会場は活気に溢れていました。
本学の学生も積極的にジョブフェアに参加していました。
企業側からは本学の学生について、「誠実で協調性やチームワークがあり、離職率も低い」といった嬉しい評価をいただいており、多くの卒業生が頑張っていることをここで知ることができました。
企業側からは、自社のパンフレットを配布する、分かりやすく映像を使うなど多彩な方法で、学生一人一人に熱心に説明されていました。
(写真) ジョブフェアの様子(1) |
ジョブフェアの運営は本学の学生で構成されるキャリアリーダー委員会が中心となっています。
本人も就活生である委員長はこのイベントについて、「自分の希望する企業とは別の企業についても深く知ることができ、小さな疑問もすぐに解決出来てとてもありがたいです」と、就活に役立っていることを話していました。
また学生の就職をテーマとした自主グループであるキャリアリーダー委員会では、自ら企業訪問をし、そこでのインターシップ(職業体験)から得た訪問先企業の仕事内容や魅力をまとめた冊子を作成しています。さらにその配布も自分達で行い、就職や進路情報を学外に広める活動をしています。
この活動について委員長は、「視野がとても広がり、新しい発見ができます。また、キャリアリーダー委員会はみんな就職に対する意識が高いので、切磋琢磨し合って就職への意識が磨かれます」と話していました。
ジョブフェアを主催している本学のキャリアセンター職員の方にもお話を聞くことができました。キャリアセンターとは、本学の教職員によって構成されている学生の就職支援のための部署です。キャリアセンターでは、ジョブフェアの他にも1~2年次に企業について楽しく学ぶ「キャリアサブゼミ」や、面接などの対策を行う「キャリアガイダンス」、就職筆記試験対策である「SPI試験対策講座」など様々な手厚い就職支援プログラムを行っています。さらに本学に1日1社の企業をお招きして行う「ウィークデー学内企業説明会」や、秋には企業からの要望によって本学内で面接まで行う「ウィークデー学内企業面接会」、10月には一次選考を学内で実施する採用直結型の「学内合同企業面接会」を開催しています。これらのイベントは本学独自の就職支援体制であり、NHKの『ニュースウォッチ9』(2012年11月27日放送)や週刊東洋経済では新しい就職活動支援方法としても紹介されました。加えて、週刊ダイヤモンドで就職サポートの充実度全国第三位に選ばれました。
大盛況に終わったジョブフェアは、本学の学生にとって就職への向上心が掻き立てられ、就活への気合いがさらに入る大きなきっかけになったようです。
これを機に、今までとは違った視点から企業の様々な面を知ることが出来た学生も多かったのではないでしょうか。
ジョブフェアは学生にとって就職内定への一番の近道になるイベントです。
私も就職活動をする際にはぜひ、このイベントを有効に活用していけたらと今から考えています。
(取材・記事作成: 本郷キャンパス 学生記者)
(写真) ジョブフェアの様子(2) |