履 修 要 項心理学科心理学科で取得可能な任用資格1)心理判定員(任用資格) 児童相談所や身体障害者更生相談所(いずれも公的機関)などの相談指導機関や肢体不自由者更生施設、重症心身障害児施設などで、18歳未満の子どもの非行・不登校、神経症的症状、虐待、養育困難な家庭の人などの相談を受けます。 〈資格条件〉 ① 大学又は大学院で心理学を専攻した者 ② 各自治体が行う公務員試験に合格すること ※ 本学は、①により任用資格を取得できることになります。2)児童心理司(任用資格)3)児童指導員(任用資格)4)社会福祉主事(任用資格) この資格は本来、福祉事務所の現業員として任用される者に要求される資格(任用資格)ですが、社会福祉施設職員等の資格にも準用されます。また、社会福祉の基礎的な学習をしたことの目処ともされていることから、資格をもっていることを条件としたり、希望する求人も多くなっています。さらに、児童福祉司、身体障害者福祉司、知的障害者福祉司等は、社会福祉主事として2年以上福祉事業に従事したことなどが、その任用資格の1つになっています。 〈本学対応科目〉 3科目以上履修することが必要です。なお、国や本学における制度変更により変わる場合があります。 「精神医学」又は「精神疾患とその治療」2単位 「経済学」2単位 「心理学概論Ⅰ」+「心理学概論Ⅱ」各2単位 P.139の表の中から1科目を他学科履修することもできます。 履修者数制限をしている場合、他学科履修できないこともあります。 ※ 1)〜4)についての任用資格の証明書の発行はありません。あえていえば、学士(心理学)の学位(卒業証明書)がそれにあたります。161
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