知識の使い途にもこだわったカリキュラムで
実社会で通用するビジネススキルを養います。
経営学部
アイデアを明快に整理するとき、ビジョンを人々と共有するとき、協力者とプロジェクトを加速させるとき、世界の人々とビジネスしようとするとき、私たちのコミュニケーションの武器になってくれるのはビジュアルの力です。
マーケティング・金融・会計・国際ビジネス・人的資源・事業創造といった経営の基本的学びに加えて、「ビジュアル・シンキング」と呼ばれる次世代のコミュニケーションスキルを学び、これからのグローバル社会で活躍していく、表現力をもったビジネスパーソンを目指します。
本学では、デジタル時代のビジネス実務を体系化して、高度なCG技能も修得可能なカリキュラムを編成しています。
経営学部で学ぶこと
社会のニーズにマッチした
ビジネスプラン提案
専門性を活かしあう
「ゼミの協働」
地域や企業と連携した
「フィールドワーク実践」
課題の解決にコミット
「ビジュアル・シンキング」
経営学部長メッセージ
経営学部
アドミッション・ポリシー(経営コミュニケーション学科/マーケティング・デザイン学科)
経営学部では、各学科に定められているディプロマ・ポリシー、並びにカリキュラム・ポリシーで定めた教育を受けるために、以下に掲げる本学部の教育特色に即した意欲と目的意識、基礎的な知識・学力を備えた人材を求めています。
- 経営学の専門知識・技能に基づいて社会に貢献しようとする意志がある。
- 複雑で多様な社会の事象に関心を持ち、社会や組織、ビジネス上の課題を発見するとともに、価値観の異なる他者に対して誠意ある態度でコミュニケーションをとり、主体的に多様な他者と協働して課題解決を図ろうとする意欲がある。
- 課題解決に必要な情報を、自ら収集し、整理し、ビジュアルやデジタルツールを使って他者が理解しやすいように伝えるための技能を身につけようという意欲がある。
- ゼミナールやフィールドワークなど、課題発見・解決型の能動的学習を通して、知識・教養や技能、思考力や主体性などの幅広い学力を身に付けようとする意欲がある。
- 高等学校までの学びを通じて読解力や文章力をはじめとする基礎的能力を身につけている。
ディプロマ・ポリシー(経営学部全体)
(学位授与の方針)
経営学部では、建学の精神である『自立と共生』の理念をよく理解し、校訓である「誠実」「勤勉」「仁愛」を実現する等の大学のディプロマ・ポリシーを踏まえたうえで、幅広い教養と経営学や各専門分野の理論と実践を修得するとともに、卒業後も自律・自立して学習できる人材を育成することを目的としており、以下の能力を身に付けた者に「学士(経営学)」の学位を授与する方針です。DP1 知識・理解
経営学や各専門分野における基礎から発展的な知識・技能まで体系的に理解し、具体的に身に付け、実際の経営活動へ応用できる。DP2 創造的思考力
洞察、観察、共感、分析、実践を通じて、時代の変化をいち早く、常に把握する力を身につけると同時に、情報や知識を論理的・統合的・批判的に分析できる。DP3 課題解決力
自らの課題を設定し、解決に必要な情報を収集・分析・整理でき、常に失敗を恐れずに解決困難な課題に対しても挑戦するマインドを持つことができる。DP4 多様性の理解
グローバル社会で、多様な他者に対する想像力を持ち、他者と協調、協働して行動できる。また、自らの考えを対話し、共有し、目標実現のために他者に働きかけることができるコミュニケーション能力がある。DP5 地球市民としての倫理観の醸成
自然界の制約や人間の本質、社会正義を理解し、社会の一員として、良き社会の発展のために貢献する意識を身につけている。
経営学部
カリキュラム・ポリシー(経営学部全体)
CP1 学生が体系的な学びができるよう、幅広い教養から専門的で高度な知識まで学べる科目群を配置している。CP2 初年次教育では、大学の学びの動機付けや学生同士のコミュニケーションを図ると同時に、リアルな課題解決型のチーム学習も取り入れ、教員や先輩学生のきめ細やかなサポートを受けながら、少人数で協働する「初年次ゼミナール」(通称、初年次ラボ)を配置している。CP3 企業や社会と協働し、大学外の人たちと共に学ぶことで、実践力と多様な価値観を身につけると同時に、様々な形で、社会からフィードバックを受ける実習・演習型の科目を配置している。CP4 大学生活や大学で学ぶ専門領域が自分のキャリア形成にとってどんな意味を持つのか、入学当初から考えさせ、学年が進むにつれ段階的に卒業後の進路実現と社会人・職業人として必要な能力を自律的に学べるように正課や準正課科目を配置している。
経営学部 経営コミュニケーション学科
ディプロマ・ポリシー
DP1 (共通)基礎的専門知識
学科の科目分野(経営・会計・関連分野)の基礎的な知識を理解し,他者に対して説明することができる。
DP2 (共通)問題解決能力
マネジメントの実践に必要な基本的な理論や技能を実際の組織活動や社会における課題解決に応用することができる。
DP3 (共通)多様性理解
組織の目的達成に向けて,リーダーシップを発揮し,アイディアを出し合い,お互いにコミュニケーションをとりながら,多様な背景や価値観を持ったチームメンバーと協働することができる。
DP4 (共通)知識・理解・思考力
持続可能な社会に向けたイノベーションに求められる創造的な発想や柔軟な思考,挑戦マインド,多様なスキル・能力の基礎を身につけている。
DP5 (経営系)経営学専門知識応用力
持続可能性の視点から現実の世界や社会を客観的に認識し,事業活動や市民生活のさまざまな場面において経営学の基礎的知識を応用し,社会の持続可能な発展や組織の存続・成長に貢献することができる。
DP6(会計系)会計専門知識
会計・税務の知識や計算技術を修得し、企業が公表する財務諸表などの会計情報の利用、企業経営上の意思決定等を行うことができる。
経営学部 経営コミュニケーション学科
カリキュラム・ポリシー
(1)学位授与の方針を踏まえた教育課程の方針
経営、会計、関連(経済、金融、法律)の各専門分野の知識を体系的に学べるように、学部共通の基礎科目、学科専門の学びのコアとなる基幹科目(経営)より専門性の高い発展科目からなる階層的な構成をとっている。
①理論と実践を往復しながら繰り返し学ぶことによって、時代の変化の一歩先の未来ビジョンをイメージし、主体的に考え自律的に行動し、持続可能な社会への変革に挑戦するクリエイディブでロジカルなイノベーター人材の育成のために有効な講義・演習・実習・現場教育科目を配置している。
②持続可能な社会に向けた変革に求められる創造的な発想や柔軟な思考、挑戦マインド、多様なスキル・能力の基礎となる先進的な専門知識を学修できる科目群を3年次、4年次に配置している。
(2)教育の方法
①学生が能動的にかかわる「アクティブ・ラーニング」により学生が主体的に学べる教育を重視する。
②学生が社会に順応し、実践力を身に着けるため、企業や、団体、自治体など学外の他者との連携を強化する。
③専門的で深い学びを提供するとともに、多様な価値観をもった同級生、先輩、後輩との関係性を構築するため、少人数のゼミナール教育に力を入れる。
④正課と委員会活動などの正課外活動を連携させながら、多学年や他学部とのコミュニティを形成し、新しい人々、視点に触れる。
経営学部 マーケティング・デザイン学科
ディプロマ・ポリシー
DP1 (共通)プレゼンテーション能力
市場の現象を量的・質的データで把握し、分析し、論理的文章や視覚化などを用いて適切に表現できるスキルを身につけている。
DP2 (共通)デザイン思考
デザイン思考を用い、トライ&エラーを繰り返しながら新しいものやサービスを創造し、活用できる力を身につけている。
DP3 (デジタル系)データ分析能力
統計や情報の基礎力を身に付け、分析ソフトやプログラムを用いてデータを的確に解析でき、解析結果を意思決定に活かして、付加価値を生み出すことができる。
DP4 (マーケティング系)マーケティング専門知識の応用
マーケティングの基礎理論や基本枠組みを体系的に理解し、これを有効活用することができる。
DP5 (コンテンツ・デザイン系)デジタルマーケティングスキル
コンテンツを構想し、プランニングし、デザインを用いてWebサイトやSNS等を制作、伝達・発信する新しいマーケティング手法を身につけている。
経営学部 マーケティング・デザイン学科
カリキュラム・ポリシー
(1) 学位授与の方針を踏まえた教育課程の方針
① 「マーケティング」、「デザイン」、「デジタル」の3つのエリアを融合させ、新しいビジネスモデルや革新的なサービスを創出するといった新しいニーズに応える科目群を配置している。
② 学生が主体的な学びができるよう、幅広い教養から専門的で高度な知識まで学べる科目群を体系的に配置している。
③ 今後、新しいビジネスパーソンに求められる、デジタルやデザインのスキル科目、およびマーケティングの調査・分析の科目を基礎から専門まで配置している。
④ 企業や社会と協働し、多様な人たちと共に学ぶことで、実践力と多様な価値観を身につけると同時に、多様な形で、社会からフィードバックを受ける教育を重視する。
(2)教育の方法
① 学生が能動的にかかわる「アクティブ・ラーニング」や実習により学生が主体的に学べる教育を重視する。
② 学生が社会に順応し、実践力を身につけるため、企業や、団体、自治体など学外の他者との連携を強化したより実践的で経験を重視するフィールドワークを充実させる。
③ デザイン思考を用い、トライ&エラーを繰り返しながら新しいものやサービスを創造し、活用できる力を実践的に身につけられるカリキュラムを設定する。