経営学部

5/17~6/1 岩手県釜石市で地域課題解決に取り組む産学官連携プログラム「釜石スタディケーション2025」を実施します

2025.04.28

「釜石スタディケーション」は、学生たちが東京から離れた地方で授業を受けながら、新たな環境で学び、出会い、経験する本学オリジナルプログラムです。
本学と岩手県釜石市は包括連携協定を結んでおり、企業や行政との産学官連携により、地域活性化や課題解決を実践的に取り組んでいます。
本プログラムがスタートしてから3年目を迎える今年度は、現地のインターンシップ先も新規企業2社を加えた5つに拡大し、学内で選抜された経営学部の学生と留学生の計12名が2週間滞在します。
学生たちは、大学生ならではの若い感性やアイデアを発揮し、地元企業や行政機関でのインターンシップや現地での生活を通して、釜石のことを学びながらその魅力を発信する支援を実践していきます。

■岩手県釜石市では・・・
高齢化率が進み、若年層の市外流出による人口減少や人手不足が課題となっており、市では地域の活性化や移住を促進するシティプロモーションを強化しています。また、受け入れにあたって、インターンシップ先の企業や行政機関からは、学生たちの感性や発想力を通して、地元企業だけでなく、まちの活力の創出、ひいては地域創生の結実が期待されています。

今回参加する学生は、学内選抜により選ばれ、釜石市全体の概要や課題、本学と同市のこれまでの取り組み、企業の業界研究などの事前学習を重ねてきました。5つのチームに分かれて現地でのインターンシップに取り組むほか、地域の魅力や課題について市民の方々と意見交換を行う「かまいし未来づくりプロジェクト」のワークショップにも参加予定です。

■「釜石スタディケーション」のSNS(インスタグラム) はこちら

■今年度の協力先企業・行政機関と主な業務内容、課題についてはリリースをご覧ください。

写真は昨年度実施の様子