11月1６日（土）、本郷キャンパスで経営学部「ゼミナール・オープン大会」が開催されました。

例年11月に開催される「ゼミナール・オープン大会」ですが、学部開設以来“ゼミナール主義”を掲げる経営学部にとって大きなイベントとなっています。大会前の期間には、この発表のために遅くまで準備をする学生が数多く見られました。当日は10時10分から開会セレモニーが行われ、本学川邉学長や参加大学の日本大学ゼミ指導先生等からのご挨拶の後、各教室に分かれてオープン大会がスタートしました。今年度も経営学部からは12ゼミ41グループ、学外からも専修大学、大東文化大学、東京経済大学、日本大学の４大学５グループが参加、「日本の新しい成長産業と期待されるビジネスモデル像」「企業のグローバル化とマス・カスタマイゼーション」「アパレルの非計画購買を促進する商品陳列」「シンプルタッチマネージャー」など多岐にわたるテーマの発表が行われました。また「日本のeコマース市場を制するのは」というテーマで行われた大学対抗ディベートリーグでは2つの企業それぞれの立場から、戦略の有効性をアピール。反対尋問やフリーディスカッション、最終弁論など１試合あたり約1時間、熱い討論が行われていました。　「一生の財産、それはゼミから」　そのことが実感できる大会となりました。

※この大会は、学生団体「ゼミナール協議会」が、事前準備からＰＲ、当日の運営まですべて手掛けています。