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ふじみ野キャンパス『2011キャリアてっぺんフォーラム』を開催しました
12/14(水)、ふじみ野キャンパス西館W302教室にて『2011キャリアてっぺんフォーラム』が開催されました。司会を務めたてっぺんフォーラム学生実行委員の菅優貴さん(人間学部児童発達学科2年)の開会宣言で幕を開けました。
はじめに学生実行委員長の南遊樹さん(人間学部人間福祉学科3年)より「聴くだけでなく思っていることや疑問点をどんどんぶつけよう」と力強い挨拶がありました。
その後、社会で活躍されている卒業生4名の講演となりました。
製薬会社の営業として活躍されている奥山香織さん(2008年3月人間福祉学科卒業)は勤務先の愛知県名古屋市から駆け付けてくださり、女性総合職のやりがいと難しさについて、パワーポイントを用いて分かりやすく説明いただきました。また、『働く軸』を持つことの大切さや、他人がやらない努力についても熱心に語ってくれました。
お客様から「ありがとう」と言われることが一番のやりがいと語ったのは、金融機関の営業として活躍されている荒井隆弘さん(2010年3月心理学科卒業)。接客時における声のトーンや、効果的な案内ハガキの作成・発信方法など、心理学科で学んだからこそ現場でいきていることが多いとお話しされました。
入社3年目、衣料品販売の店舗責任者を任されている中村真菜さん(2009年共生社会学科卒業)は、在学中環境問題研究のゼミナールに所属。当初は環境に関する仕事を志望していましたが、「環境問題に取り組んでいない会社こそ自分で開拓できるチャンスが多い」と現業界への就職を決断、今は立ち上がったばかりの環境関連のプロジェクトを担当できる日を目指して励んでいるとの事でした。
三村信一路さん(2009年3月共生社会学科卒業)は、昔からの夢を叶えて消防士として勤務しています。日々の訓練は辛いことも多いですが、「社会を守る」という使命感に、やりがいと誇りを持って業務にあっているそうです。将来ははしご車を運転したいと目を輝かせていたのが印象的でした。
卒業生講演の後、島田学園長より「皆さんも自信を持って自分の道を切り開いていきましょう」と、これから就職活動本番を迎える学生に励ましのお言葉を掛けられました。最後は、てっぺんフォーラム教職員実行委員長の小池副学長より「就職活動と、勉学を含めた大学生活をうまく両立しながら頑張って欲しい」との挨拶で締めくくられました。
当日は、人間学部3年生を中心に、学園関係者を含め100名以上の人が聴講、大変有意義な時間となりました。