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2012年2月9日 キャリアてっぺんフォーラムが開催されました<本郷キャンパス>

2012.02.11

2月9日(木)に本郷キャンパスにおいてキャリアてっぺんフォーラムが開催されました。

これは、内定した外国語学部、経営学部の4年生と短期大学の2年生が就職活動を開始した学部3年生と短期大学1年生に対して、就職活動の際に経験したハードルをどのように乗り越えてきたかをテーマとしたフォーラムで、昨年のふじみ野キャンパスに続いて実施されたものです。

フォーラムの企画、運営まで全てキャリアてっぺんフォーラム委員の学生により実施されました。

キャリアてっぺんフォーラム委員長の清田里穂さんと桐生知怜さん、川邉信雄学長の挨拶に続き、専門商社に内定した外国語学部4年の小方健太郎さんの講演が行われました。

小方さんからは就職活動を開始してから、現在の内定先に至るまでのプロセスを中心に説明していただきました。

途中で就職へのモチベーションを失いかけたこともありましたが、得意なスポーツに打ち込んだり仲間や家族の方とのコミュニケーションを図ることによりonとoffの切り替えをうまく図ることにより、強い精神力を養い内定を勝ち取りました。

 

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熱く語る小方健太郎さん

 

次に住宅関連の商社に内定を得た短期大学2年生夏井麻衣さんの講演です。

最近の就職情報は四大生を中心としたものも多いなかで、短期間でも充実した学生生活を送ってきた経験を武器に、四大生にも負けない強い意思とバイタリティーで内定に至った経験を元気いっぱいに講演していただきました。

 

夏井麻衣さん

元気いっぱいに講演する夏井麻衣さん

 

最後にEコマース企業に内定した経営学部4年の河辺真理奈さんの登壇です。

Q&A形式でのリアルな対談スタイル進められ、自らのスタイルや価値観をしっかりともち、自分らしい就職活動をキーワードに就職活動を続け、希望の企業に内定を取った様子を語っていただきました。

 

河辺真理奈さん

自分らしさで語る河辺真理奈さん

 

続いてキャリア戦略会議委員長の外国語学部西村信勝教授より講評と表彰が行われ、島田燁子学園長の挨拶が行われました。

その後、ふたたび3人の内定者に登壇いただき、質疑応答となりました。学生からは次々と質問が寄せられ会場は熱気につつまれました。

いずれの講演者も就職活動の仕方は違いますが、インターネットのみに頼ることなく、自分らしさをしっかりと持ちながら自らの足で情報をとり内定を勝ち得たプロセスを笑いと涙を交えながら語っていただき、後輩たちも大いに勇気付けられたフォーラムでした。

最後に、講演学生とキャリアてっぺんフォーラム委員会学生の音頭で会場全員でシュプレヒコールを行い気合を入れて、学生たちは午後の学内企業説明会に向けて会場を後にしました。

参加した学生からは、等身大の先輩の生の姿を見られて良かった、就職活動が不安だったが自分のペースをつかみ粘り強く活動すれb良いことがわかった、などの声が多く寄せられました。

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会場全体でシュプレヒコール