子ども英語教育センターCLECについて
概要
子ども英語教育センター(CLEC: Child Language Education Center)は、子どもたちが外国語である英語を学ぶことを通し、将来において自律した国際人になりうる素地と基礎を養うことを目的とし、子どもたちの発達段階に応じた英語教育のカリキュラム、指導法そして教材開発に関する実践的研究をおこなっています。
センターが開設された1979(昭和54)年より、遊び的要素を取り入れつつ、3~12歳の子どもたちが、英語の音声や基本的な表現に慣れ親しみながら、英語でのコミュニケーションを楽しく体験的に学ぶ「子ども英語教室」を開いています。
本学の学生は、大学の授業の一環として、子ども英語教室の授業を観察することができます。
子ども英語教育センターの役割
本学の英語教育センターとして、3~12歳の子どもを対象に英語教室を展開。併設幼稚園と学生の連携。Professional Developmentを行うなど英語教育への貢献を担っています。
CLEC英語教室の特長
自律した国際人の育成のために
CLECではEFL(English as a Foreign Language)環境※において、子どもたちが英語によるコミュニケーションに慣れ親しみ、将来において自律した国際人になりうる素地と基礎を養うことを目的として、授業を行っています。
CLECが日常生活では英語を使う必要のない子どもたちに、週に一度の英語によるコミュニケーション活動を通して身につけて欲しいことは、自らが積極的に英語でコミュニケーションを図ろうとする力、相手の言うことが理解できないときにどうしたらよいのか自分で考える力です。
上記の目標を達成するために、外国語習得と幼児・児童の認知発達について専門的知識を持つ日本人講師が、少人数クラスでお子様の個性を尊重した授業を行います。
ハーバード大学のハワード・ガードナー教授は、人間の知能はこれまでの知能テストで計られてきたようなものではなく、多様なものであるとのMI理論※を述べています。CLECではその考えに共感し、少人数クラスで、お子様一人一人の個性と能力を尊重した授業を行いたいと考えております。
※EFL(English as a Foreign Language):日常生活で英語を使用する必要がない環境で、英語を外国語として学ぶ場合
※MI理論(Multiple Intelligence):ハーバード大学のハワード・ガードナー教授は、人間の知能はこれまでの知能テストで計られてきたようなものではなく、多様なもの(言語的・音楽的・倫理・数学的・空間的・身体・運動感覚的・人間的)であると述べている。
主な活動内容
研究活動
- 本郷、ふじみ野キャンパスでの子ども教室での実践研究
- 附属幼稚園での英語によるコミュニケーション教育の実践研究
子ども英語教室【名称:CLEC英語教室】の運営
- 本郷キャンパスでの教室運営
- ふじみ野キャンパスでの教室運営
学生支援
- CLEC英語教室の授業の観察
- 児童英語講師を目指す学生からの相談への対応
お問合せ・見学について
保護者の皆様
お問い合わせ、ご見学を希望の方は以下のフォームかお電話にてご予約ください。
まずは、お気軽にお問い合わせください。
授業見学:30分間(無料)
CLEC英語教室では、授業をまずご見学していただき、私どもの考えにご賛同いただきました方にご入会いただいております。
場所 | CLEC本郷教室 |
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受付時間 | 平日:10:30~18:00 (ただし、行事や長期休暇期間等は変則的な時間となる場合があります。) |
場所 | ふじみ野教室 |
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受付時間 | 平日:10:30~18:00 (ただし、行事や長期休暇期間等は変則的な時間となる場合があります。) |
本学の学生
CLEC英語教室の見学について
児童英語講師を目指す皆さんの相談に応じます。
- CLEC英語教室での観察実習
(指定の科目を履修する必要があります。) - 児童英語講師になるための相談
「資格は必要?」「就職先は?」「小学校で教えたいのだけれど…。」「今、自分の出来る事は何?」「教える為に、英語力を伸ばしたいのだけれど…。」現在児童英語講師として活躍している講師が、皆さんの相談に応じます。
ご利用希望の方は、まずはメールにてお気軽にお問い合わせください。
- お問い合わせ
- TEL&Fax:03-5684-4817
E-mail:clec@bgu.ac.jp